ブログの更新がなかなかできず申し訳ありません。
毎日無理しない程度に家事をしたり、週に一度病院に行き治療しながら、時々買い物に出かけたり、日帰り温泉に出かけたり、近くのイベントに出かけたり、好きなこともしながら過ごしています
6月14日より、83歳の父親と17歳の息子と3人で京都旅行に行ってきました
2024年3月、すい臓癌のステージ4、余命宣告7ヶ月の告知を受けて、一ヶ月は意気消沈していました
急に重い病にかかり落ち込んでいましたが、家族や友人や病院の先生方、周りの人達に励まされて、少しずつ元気になることができました。抗がん剤治療もはじまり、告知を受けてから3ヶ月と23日となりました
1箇所目は、鈴虫寺へ行ってきました
2箇所目は、鈴虫寺から徒歩15分と近くにある数多くのご利益を授けてくれると言われている「松尾大社」に行ってきました。
鈴虫寺から徒歩で15分位の距離なのですが、天気も良く晴れており、日差しも強く、83歳の高齢の父と、すい臓がんで最近すっかり運動不足で体力が落ちている私にはきつく途中でタクシーに乗りました。
松尾大社は
松尾山の磐座に宿る大山咋神（おおやまくいのかみ）が祀られ、数多くのご利益を授けてくれると、全国から多くの人が訪れているそうです。
御本殿正面門の左側に祀られる「幸運の撫で亀」は家庭円満・長寿のご利益が得られるそうです！
御本殿正面門の右側に祀られる
「幸運の双鯉（そうり）」
は恋愛成就・夫婦円満・出世のご利益が得らるそうです！
写メを撮り忘れてしまったので、画像はないのですが、
石の重さで願いが叶うか占う「重軽の石」もありました。
松尾大社の境内にある甘味処「団ぷ鈴（だんぷりん）」
「みたらし本舗・茶月」の直営店
松尾大社では約50年、参拝者だけでなく地元の人に愛されているみたらし団子だそうです。
お食事もでき、丁度お昼どきだったので、天ザルそばを頂きました。えび天2本、かぼちゃ、オクラの天ぷら美味しかったです
みたらし団子は、もちもちで甘さ控えめで、美味かったです。甘さ控えめな感じがとても美味しかったです。
京都に来たら、団子と抹茶のセットを頂きたいと思っていたのと、抹茶もとっても美味しくて幸せな気持ちになりました
「亀の井」
本殿に続く回廊を潜り、北末社・霊の滝へ向かう途中には、名水と名高いの井があります。
諸病快癒・寿福増長•延命長寿の功徳があり、「よみがえりの水」とも呼ばれる霊泉とか！
お酒の仕込みに使うと、酒が腐らなくなるといわれ、今も酒造りの時期には酒造家の方がお水を求めてこられるそう！
手持ちのペットボトルなどに汲んでもいいとのことですが、社務所には「御神水容器」（100円）も用意されていました。
「霊滝（レイキ）の滝」
癒しのスポットとして有名だそう。
滝があり、空気がとてもすんでいて、マイナスイオンを感じました。とても気持ちが良かったです。癒しのスポットと言われるのが頷けました。
霊滝を見て、境内に降りてくると、
6月大祓や、七夕の願い事を記入できる御利益コーナーがありました。
6月大祓とは、6月30日（みそか）に半年間の心身の罪や穢れを払う神事で、人形で体を撫で息を吹きかけ、常日頃の罪や穢れを人形に移してお祓いする神事があるとのことです。そこで、私と息子と2人分、人形に名前を書き、納めてきました
風鈴祈願というのもあり
招福除災の音、鈴は神代の昔より神事にも用いられ音の"涼しき”より名付けられ
その音色は神様をおめすると同時にご自身の罪穢れを祓い清々しくするものと
伝えられます。
日々の穏やかな願いを短冊に記し、風鈴の音色と共に皆様の祈りを松尾山の風が大神様にお届けしてくださるそうです。
私も好みの短冊に、名前・願い事を書き、初穂料500円と共に授与所へ納めてきました
「①幸運の撫で亀」「②幸運の双鯉」「④神泉・亀の井（よみがえりの水）」「⑤霊亀の滝」三宮社、四大神社、滝御前を回り、6月大祓、風鈴祈願 願い事を書き収めてきたところ、12時ごろ松尾大社きたのですが、お昼ご飯を食べたこともあり、気が付けば14時すぎていました。
神社好きな私は、境内あちこち周りました。あっという間の楽しい時間でした。
清水寺にも行きたかったのですが、
松尾大社から京都駅まで、約1時間かかり、既に14時過ぎていたので、今回は断念しました
父親は、観光が大好きなので、色々周りたかったかもしれませんが、私に合わせてくれたと思います
息子も、神社の境内御利益一覧とマップを見ながら、方向音痴な私を順番に案内してくれました。
息子は、嫌な顔せずに優しかったです。
息子と一緒に旅行に来れて、本当に楽しかったです
3月にすい臓癌のステージⅣと告知を受けて、検査や入院や、抗がん剤治療が始まりました。
副作用で食事もあまり食べれない時や、日に日に痛みが強くなり、麻薬の鎮痛剤が増量しています。
今後の治療についてや、病の今後について不安も多いのですが、
一緒に旅行にきてくれた父親と息子の優しさにたくさん触れました。
旅行中は、不安や治療のことも一旦ストップでき、本当に癒しの旅になりました
困った時に助けてくれる家族の優しさと暖かさに、感謝の気持ちでいっぱいになりました
病になってこそ分かることや、当たり前と思っていたことは、何一つないことなど、気づきの毎日です。
色々なことに感謝の気持ちを感じながら、今日も一日過ごしていきたいと思います。
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