こんにちは。
ほぼ日乗組員のカッツミーです。
メールをありがとうございます。
ゴールデンウィークですね。
それにしても、5月っていうのは、
なんとも不思議な時期だと思います。
とくに、あらたな学校へ入学したり、
この春社会人になったかたなどにとっては、
4月とはまた違う感情を抱くタイミングだと思うんです。
環境がガラッとかわって、期待と怖さが混じり合った、
なんとも表現しにくい気持ちにさらされる4月。
そこから1ヶ月たって、
「思ったより、自分、なんとかなるかも!」という
ポジティブな気持ちになる場合もあれば、
「思っていたのと、全然違った」という、
現実に希望を見いだせなくなるようなことも、
大いに有り得ると思います。
そんなタイミングでのゴールデンウィークって、
その1ヶ月の自分を総括できる時間、
といえば聞こえは良いですけど、
それまで「なんだかなあ‥‥」な日々を送っている場合は、
単に少し長めの息継ぎの時間を与えられただけで、
これから先、どう泳ぎきっていけばいいんだ、
と思ってしまいますよね。
自分もそういうことが、何度もありました。
そういう時、
自分はどうやって乗り切ってたかなあと振り返ると、
やっぱり映画を観ることが多い気がします。
映画の中の登場人物たちは、多かれ少なかれ、
自分と同じような悩みを抱えていることがあります。
そして映画は、
必ず「はじまり」と「おわり」があるので、
「登場人物が抱えている、何かしらの問題に、
何かしらのケリがつく」
という構造を持っているものです。
だからこそ、
今自分のまわりにあるモヤモヤにも、
いつか何かの形で終わりがくるんだよな、
という風に思える気がするんですよね。
なおかつ、そういう自分と近い悩みも、
映画というかたちで客観的に眺めると、
なんて滑稽で笑えるんだろう、
と思えることも、たまにあります。
こんな風に、映画にかぎらず、
本や漫画を読む、
ということでも良いと思いますが、
「一見別の世界」に自分の身を
おくような体験をしてみると、
悩みの解決に繋がる、
とまで言えるかはわかりませんが、
なにかしらのフィードバックが得られる気がするんです。
長くなってしまいましたが、
みなさまも、少しでもリフレッシュできるような、
良いゴールデンウィークをお過ごしくださいね。
ちなみに、僕の生涯ベスト映画は、
「6才のボクが、大人になるまで。」です。
お時間があったら、ぜひ観てみてください!
(カッツミー)
GW企画楽しみにしてたわ。なごむ!