今日は誕生日でした。


SNSではたくさんお祝いしていただいたけれど、家族で祝ってくれたのは姪っ子の一人のみ。


正直、親すらわたしの誕生日を覚えていません。

姉のは覚えているんですけどね。


女ばかりの姉妹の末っ子。

姉達が続けて女の子だったので、どうしても男の子が欲しいという願いで産まれたわたし。

結局女の子だったわたしは産まれたその瞬間から出来損ない。親の関心の外でした。


ずっと、自分はなんのために生まれて来たのだろうという問いを抱えて生きてきました。


わたしを産んだ人は父に隠れて借金を重ねたりする人で、わたしは知らない男性のところにも良く同行させられ、父に知られないようひたすら嘘をつくことばかり教え込まれました。


母親がわりの祖母からは、とにかく目立たず従順であることを教えられ、その事でどれだけ人生を損してきたかわかりません。


素直で正直で従順でお人好し、そんなわたしは搾取する側の人々からは良いカモでした。


そのわたしが、今は自分の人生を生きようと、少しづつ前に進んでいます。


占いを学んでいるのも、わたしのようにわけも分からず人生を棒に振る人に減って欲しいから。


明日からもまた頑張っていきます!