脳動静脈奇形の為脳出血したのが38歳の時。


出血したのは入浴中で、娘と入浴していました。我が家の入浴は今日の出来事を話したりコミュニケーションの場になっているので当時中学生だった娘とお風呂に入っていました。


脳出血、脳動静脈奇形の診断を聞いた時自分で良かったと思いました。

中学生の娘には病気が重すぎる。

父も母も若くは無い、手術やリハビリに耐えられないかもしれない。

妹は幼児の子育て真っ只中。

私ならまだ30歳代、脳動静脈奇形以外健康そのもので手術にもリハビリにも耐えられるだろう、看護師としての医学的知識があり自分の現状を理解できる。と自分の家族が脳動静脈奇形だったらに置き換えたら自分で良かったと感じました。もし、家族の誰かに起こっていたら私には耐えられない。


 もちろん私も子育て中だし仕事もしなければならない。手術の後遺症で半身麻痺、片目の失明など諸々の後遺症があろうとできる事をやっていこうと思いました。


 できる事をやっていこうと、助産師としてお産は取れないかもしれないけど助産師は女性とその家族を対象として存在します。お産だけではなく妊娠、子育て、病気。できる事をやる!


 家族には心配と迷惑をかけてしまった事を申し訳なく思っています。お風呂で倒れたママを見た娘は大きなショックを与えてしまったと。倒れて2年以上経ちますが私1人で入浴していると覗きにきます。