前回は、子どもに”教え過ぎない” ということに関する投稿をしました。


主に保護者の方々が、なんでも教え過ぎたり、変わりにやってあげすぎてしまうと、どんな大人になるのだろう…?🤔

最近の経験で、たぶんこのような大人になるのかもしれないな…と思ったことがありました。


仕事関係でたまにお会いするアラサーの男性がいます。その方のいらっしゃるオフィスに時々行くのですが、ある時その方に頼まれました。


「僕スタバにずっと行きたいと思っているんですけど、メニューも多いし、緊張して絶対に注文できないんです。だから、一緒にスタバに行ってもらえませんか?」と…😅


私は心の中では、

”いい大人の30男が何言ってる!分からなければレジで店員さんに聞けばいいんだから、1人で行ってこい!”

と思って、そしてすっごくそう言いたかったのですが、仕事関係の方なのでそうもいかないし、そんな教育らしいことをしてももう遅い大人の方なので、

とりあえず、何を飲みたいのかを聞いてみました。


私がスタバのメニューを簡単に伝えると、その方は、”ほうじ茶のティーラテ”を選んだので、

①ほうじ茶ティーラテ

②グランデサイズ

③オールミルクで


この3つを言えば大丈夫だから、1人で行ってみては、と伝えました。

そしたらその方…


「いや、絶対緊張して行けないから、お願いだから付いてきてください!!」

「僕のスタバデビューに付き合ってください!!」

と…😅


なので、一緒に行くことにしました。


道中、その方はその3つのワードをブツブツ言いながら練習していたので、そんなに大げさに考えなくても大丈夫、と伝えたのですが、そうしたら

「僕が注文する時にはちゃんとそばに付いていてくださいよ!」と…😅


海外で、英語ができない人が注文する訳でもないのに…。分からなければ、店員さんに聞けばいいじゃないですか、とも言ってみたのですが、それは恥ずかしい、とのことでした😅


もう、何でもいいや!と思い、スタバに着いたら先に私が注文。次にその人が注文したのですが、緊張して頭が真っ白になってしまったようで、なかなか①の言葉が出てこず。

結局、私が「ほうじ茶ティーラテですよ…」とそっと教え、その方はそれが言えると呪文のように覚えた②と③はちゃんと伝えられて、無事注文完了。


その後、「この後はどうしたらいいんですか?!💦」と言うので、基本的には注文した順番に呼ばれるので、呼ばれるまで待つことを伝え…😅


無事、スタバデビューを果たしたその方は、嬉しそうにスタバのカップを持ちながらの帰り道。

「平気そうに見えるかもしれないけど、僕まだ心臓バクバクですよ~!」と😅


この様子だと、きっと私に一緒にスタバに付いてきてほしいと言った時も、かなり頑張ったんだろうな…と。


きっと、何でもママがやってくれていたのかなー、

など、いろいろと考えさせらる出来事でした(笑)。