人間は脳を大きくする事で、

地球上に存続してきました。

そのせいで人間の脳は、

環境や外的刺激の影響を

もろに受けやすい

という特徴があります。



ダチョウの脳は拳より小さい。


しかし、

特殊な抗体を持ち、

足が早く、

卵は巨大。

生物としてかなり強いのだ。




さて、

トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団に

すっかり影響を受けた息子は、


白鳥たちが狙ってきた事に対抗し、

一羽づつ

ファイティングポーズで威嚇したり、

張り手でぶったり、

蹴りをいれたり、

皆で袋叩きにしたりするシーンや、


自分の足を持って、

王子にガッツリつかまって

6時のポーズをする白鳥の真似を

しては喜んでいます。



 





楽しく、喜んで。

何よりです♪

さぁ、そこから先へ進んでみよう。

「長靴を履いた猫」に活かす。

それが次のミッションです。



「笑い」を舞台から

観客に伝えるのに、

どのようにしているのかを

考えて、

よく練ってやらないと、

何も伝わらないまま終わってしまう。


「タイミング(間合い)」

「オーバーアクション(誇張表現)」

「一方通行ではなく観客のレスポンス

を意識する。

演者と客の相互に

エモーショナル・エンパシーが

感じられないと

なかなか笑いを引き出せない」

「天然と計算、両方が欲しい」



そこで、

笑いを創る難しさを知ってもらうべく、

私が録画保存している、

白石加代子「百物語」の

NHKドキュメントを見せた。

全くコメディ要素0の

泉鏡花「天守物語」の原本そのままで、

笑いを編み込んでいく工程は

何も無いところから創り出す

産みの苦しみそのもの。


元々演者が持っている

コメディの資質は必須だが

それだけでは難しい。

演出の深く掘り下げた考察から

緻密な計算によって創り出す笑い。

それを掛け合わせる事が必要。


笑いをあぶり出す。

例えば

絵コンテにしてコマ割りし、

脳内のイメージをはっきりさせて

どのさじ加減で、

どの頻度で、

どのように笑いを引き出せるのかを

明晰にする。


自分が観客に何を伝えたいのか。

何を見せたいのか。

何を共有したいのか。

フワッとやってたのでは、

あっという間に終わってしまう。


リハーサル動画を秒単位で

進めながら、

絵コンテに起こし、

先生の振付を再確認後、

キャラクターイメージを明確化、

1シーンごとに伝えたいメッセージを

書き込み、表現の部分は赤でマーク、

笑いの部分は青でマークと、

wと番号の表記。

(例えばw①)



視線の向き、

顔の向き、

ポールドブラ、

表情、

でどのように表現出来るかを

出来うる限り大きく誇張して、

何度もやって試行錯誤を重ねる。


やり方は人それぞれだが、

感性一辺倒のフワッとさんは

緻密で頭脳派の策士を

自分の頭の中にもう一人スカウト

してくると良いと思う。


反対の場合は、

ふんどし一丁で大衆にさらけ出す

コメディアンを頭の中に

スカウトしてこよう。



そして、複数の要素を笑いと組み合わせて

笑いを深く、広く、爆発的にさせる。


その基盤には、

押しも押されぬ確固たるクラシックバレエの

技術と理解があり、


それゆえに、笑いが成立する

とも言える。



息子よ!何眠くなってるんだ?

君がやらなくて誰がやるんだよ。



私は妖精だから。

笑いカンケーないし。

笑い0の役なのに、

見た目で違う笑いを取ってますから。

そっちが大問題だし。





「ダイエット日記」

5/1   50.0kg

5/13 51.3kg

5/26 50.0kg

5/27 49.7kg

5/28 49.7kg

5/29 49.6kg

5/30 49.3kg
5/31 49.3kg

6/1   49.2kg

6/2   49.1kg

6/3  49.2 kg




大丈夫、大丈夫。

1日-0.1kgの規定内なら

問題無しと考える。