許すことと愛することは得意だが、許されることと愛されることはとてつもなく苦手だ。
いや、「許されてると思うこと」と「愛されてると思うこと」が苦手といった方が正しいかもしれない。
神や仏はわたしを許すべきだし、人類は皆わたしを愛するべきだ。そう思っている。
しかし、意識の上でそう思わなくてはならないというのは、実際には許されてないし愛されてないと感じているからだろう。
「人を愛せない人間は人から愛されない」とはよく言うが、「人から愛されない(と思っている)人間は人を愛せない」のだろうか?だとしたらわたしは本当は人を愛していないのかもしれない。
しかし、傷つけられたことがある者ほど人を傷つけないように気をつけるというように(仕返しとばかりに人を傷つけようとする人間もいるだろうが)人から許されない者ほど人を許そうとするかもしれないし、愛されない者ほど愛そうとするかもしれない。
それと、あまりにも報われなくて絶望するっていうのとはまた別のはなし。