近年、ペットにAirTagを装着している方が増えております。
AirTagは位置を特定するためには確かに便利な道具ですが、迷子ペットに有効なのか。
結論から言いますと、、、
迷子ペット捜索には向いておりません。
AirTagを装着した迷子ペットの捜索依頼は急増しております。
なぜ居場所がわかるはずのAirTagを装着しているのに発見できないのか。
それは多くの方のAirTagに対する誤解からです。
相談者の方々は皆様口を揃えて言います。
「GPS」を装着していると。
ですが、AirTagは「GPS」ではありません。
AirTagの近くにあるiPhone等のApple社製品とBluetoothを介して位置情報を検索できる物です。
ということは、、、
迷子ペットの近くにApple社製品を持っている人がいない場合は居場所がわからないと言う事です。
Bluetoothの接続距離は10メートル〜数十メートル程となるようですが、塀や建物の形状等で左右されて実際にはもっと短い距離でなければ反応しない事も多いです。
その事からも解る通り、特に住宅地等で奥に隠れてしまうような猫に対しては有効ではないのです。
犬の場合は移動範囲が広い傾向にあるため、一定の効果はあるかもしれません。
ですが、それもApple社製品が近くに無い状況となれば全く意味を成しません。(Androidのスマートフォンでは反応しません。)
当然ですが、山のような人間の往来が少ない場所ではほぼ意味を成しません。
付近の住人や通行人がiPhone等を持っているような、好条件が重なればある程度の居場所を特定できる事はありますが、少しでも移動されてしまいApple社製品が近くに無い場所に潜伏されてしまうと、位置情報は更新されません。
iPhoneを持って、潜伏場所の住宅の目の前にいるのにAirTagの位置情報が更新されない。
実はよくある事で、弊社スタッフも数多く経験しています。
特に、塀が高く見通しが悪い場所や広い敷地がある住宅等に潜伏されると更新されないケースが多いです。
また、寒い時期などはAirTagに使用しているリチウムコイン電池が電圧低下を起こしたり、バッテリー消費が激しくなる可能性もあるため長期に渡る捜索となった場合はその点も注意しなくてはなりません。
近年はAirTagをペットに装着する為の首輪等、便利グッズとして沢山販売されています。
しかし、そもそもApple社自体が動物へのAirTagの装着を推奨していません。
条件により全く意味が無いとまでは言えませんが、迷子ペットの居場所をピンポイントで捜索するのには不向きです。
迷子ペット対策として使用される方々は、それらを理解したうえで装着する必要があります。
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