11/6 (土): Saakoちゃんと『Shiroh』
起きて、まず、Arima (=Amana。Amanaが、宗教団体
の名前だって、知って、仮名を変更) にメール。
Arimaの言っていた、学祭に行こうか、
Saakoちゃんの言っていた、映画に行こうかって。
Saakoちゃんは、「今まで、観た中で、外れは、
一つも無いけん!絶対、楽しいはず!」って、
大好きな劇団を、めっちゃ押していたから、
心の揺れてる、Arimaの方に、先に、
「どっちにする?」って。
でも、Arimaは、今日は、お勉強日にするらしくって。
そんなだから、能の授業のエッセーについての、
お話しになる。二人とも、長く書きすぎた人たちだって、
お互いに、判って、
"I don't think he wants much more, like double"
に、あっかんべーマーク。
だから、
"have fun cutting words"に、キスマークで応じて。
"You too" ワードカウントとの戦いだね、って。
そんな訳で、Saakoちゃんと、劇団新感線の
ロック・ミュージカル、ゲキシネ、『Shiroh』を観に行く事に。
携帯ナビで、映画館まで、道案内。
携帯ナビを知らなかった、Saakoちゃんの、
「え、それ、喋るん?」って言う言葉に、携帯を、
耳に、あてがって、「ね?」って。
「すご~い」
「でも、目的地付近になると、”お疲れ様でした”って、
見放されるの」
そんな事を、丁度、お話ししていた時、GPSを作動
した途端に、「目的地付近です。お疲れさまでした」って、
終了しちゃったから、二人で、「え~!?」って、
暫く、それで、盛り上がる。
映画館では、Saakoちゃんより、先に、席に座って
いてってお話しで、ルーム8に向かうと、誰一人
居ない、空っぽの客席が、あるだけ。とっても、
びっくりしたのだけれど、私より前の人は、時間が
早すぎて、止められていたのか、後から、
人が、入ってくる。電車の中で、「すごい髭~」って、
思っていた、おじさまが、その中に居て、
その偶然に、今日3度目の、驚き。
劇は、漫画風な、テンションのアップダウンや、
濃いキャラ設定、おちゃらけなムード満載。
隠れキリシタンについて扱った、時代物で
ありながら、ステージには、テレビを置いて、
シュールな映像を流したり、コンテンポラリー
な感じ。
印象に残ったのは、
「くのいち」は、「女」と言う字を切り刻んで、
「く」「ノ」「一」と言う部分に分けてしまうって事。
「くのいち」たる者、女心を捨て去って、
強く、疑い深く、在るべきところを、恋心に駆られて、
死んでゆく、忍びの女の、守りの剣。
そして、その剣に守られた、純粋な心の少年の、
彼女の死への憤りと、心の移り変わりが、
「3万7千人の命、貴様に、くれてやる!
その滴る血で、貴様の乾きを満たすが良い!」
って、言う、初めて発せられる、神に対する
ヒステリックなまでの、怒りの叫びに、表されて
いる。それに端を発する、キリシタンの殉教も、
その叫びも、また、ロックな精神に満ちている。
「ミュージカル独特の、わざとらしさが、良いね」
とか、「天使の歌声やわぁ。日本演劇界にも、
いたんやぁ」とか、「これ、何の曲だったっけ?」
「あ、SPだ!良かったぁ、すっきり、寝れる」とか、
そんなこんな、お話ししながら、駅まで、歩くと、
話題が尽きなくて、Saakoちゃんと一緒に、居ると、
楽しい。
台湾$が、私のお財布に、まだ、入っていることと、
Saakoちゃんのお財布には、金運UPの昔の銅貨
が入っていること。黄泉行きに、いるやつだよね。
Saakoちゃんの、色んな事を、今日、知った。
Saakoちゃんは、お料理好き。スーパーのチラシの
値引きをチェックするのが、楽しみらしくって、
日常に幸せを見出せるって、良いなって、思った。
「ちゃんとしたお料理を、つくれるように、なりたいけん」
って、言うから、「ちゃんとって?」って聞くと、
「手抜き料理」って。そう言えば、
母親の、
時間のやりくりの知恵を、
そうやって、尊敬して、
「ちゃんとしたお料理」を、
「手間暇かかったお料理」でなく、
「手抜き料理」に、
結びつける、あさこちゃんは、
やっぱり、すごい。
Saakoちゃんは、イベント系のスタッフアルバイトで、
涙流すお客さんを見るだけで、感動して、
涙したって、言ってた。
人の喜びを分かち合える、素敵な人。
一緒に、涙するほど、喜べる日が、来ると良い。
Saakoちゃんは、アナログな人、
セールに弱い人、31アイスクリームが、大好きな人。
知らない劇団とか、聞き慣れないものには、
ちょっと、躊躇しちゃう、心隔ての心境が、
新しい世界を知る事を阻んできたけれど、
今日は、来て、良かった。ちょっと、冒険出来たし、
Saakoちゃんと、心を許せる関係になれそうって、
期待しちゃうほど、お話しするのが、楽しかった。
夜中に帰ると、ママは風邪で、パパは、疲れて、
ちょっと、不機嫌。めったに飲まない、ウイスキー
を飲んで、「良い匂いでしょ?」って、言うけれど、
大人な香りで、私は嫌。な~んだって、すごく
寂しい気分で、ママ、降りて来ないかなぁって。
久しぶりに、お皿洗いサービスしながら、
Saakoちゃんは、誰も居ないお家に、もう、
帰っている頃かなって思うと、可愛そう。
11/10 (土):
徳永英明の昔のカバー曲を歌っていると、
パパが、「いいねぇ。maiginuも、俺たちの年代に
なって来てるねぇ」って。ママと、一緒に歌えるのが、
ちょっと、楽しい。ママは、ゆーみんのコンサートに
行きたいみたい。
W大の雑誌が、最初から、机に置いてあって。
「これ、あなたの?」って、外国人の女の子が、
聞いて来る。読みたかったみたい。折角、声を
かけてくれたのに、お話しを続けられない私に、
内心、しょげる。大抵の子は、ちょっとの、きっかけで、
お友達になったり、出来るのだろうな。
でも、セミナーのクラスで、ikuちゃんと、お友達に。
「応援団で、早慶戦で、楽器、吹いてたんだよ~」って。
電車で、戦時中の母の生きざまについて、語った、
エッセーの広告や、「1日150円、ペットボトル一本
の値段(月4500円)で、子供たちを、救えます」って、
広告を読んでいて、一握りの幸せで、教育を受けている
人の内の一人なんだから、人のために働かない
わけにはいかないなって、思い始める。
応募した、幼児教育のアルバイトは、落ちちゃった
けれど。全然、能力がついていかないから、
この数年間、普通の企業への就職は、諦めていたけ
れど。もっと、本気で、就職について、考え始めようかな?