こんにちはガーベラ

 

大学4年生のみえいです。

 

配信で観た作品で、

 

 

「これ、花束みたいな恋をしたを見た時と同じ感覚に襲われる。。。

むしろそれより胸が苦しい、、、。無気力

 

みたいな感情になったので、紹介したいと思います!

 

それは、、、、

 

 

 

「ジョゼと虎と魚たち」

 

です。

 

 

「花束みたいな恋をした」と似ている点としては、主人公の大学生から社会人になるまでの変化を描いているところです。

 

恋の痛み、切なさが美しく描かれているところです。

 

 

特にラストにはグッとくるものがありました。

 

 

20年前なので、ファッションや車、音楽など色々現在と異なるモノはあるのですが、恋心や若者のエゴ、社会人になってからのすれ違いなど今現在と変わらないものも沢山あり。。。

 

 

ああ。20年たっても本質って変わらないだなぁと感じました。

 

 

さらに、出演者がとっても豪華です。

 

 

まず主演のジョゼ演じる池脇千鶴。

足に障害を持つ風変わりな女の子なのですが、関西弁がとても良い!

 

 

さらに、普通の大学生を演じる妻夫木聡。

流されやすく、しかし、自分自身と葛藤しながら決断していく姿が魅力的。

 

 

ほかに脇を固める俳優陣も豪華です。

新井浩文・上野樹里・江口のり子

 

 

3人とも今と雰囲気が異なるので、初めは気づきませんでした。

 

 

 

どうしても恋愛映画ってご都合主義のハッピーエンドが多いんですが、この作品は現実を見せてくれる。

 

だから鑑賞後、とっても考えさせられるんですが、なんだかスッキリと前を向ける。

 

 

そんな素敵な作品です。

 

 

 

ちなみに「ジョゼと虎と魚たち」は2020年にアニメ化、2021年には韓国でリメイク版が作られています。

 

 

作品ごとにラストや設定が変わっているのですが、

私は邦画版が一番好きです!

 

 

 

 

 

 

ぜひご視聴あれ!



読んでいただき、ありがとうございました~飛び出すハート


 

あらすじ:恒夫は、雀荘でアルバイトをしている大学生。最近、卓上で話題になっているのは近所に出没する婆さんのこと。その老婆は乳母車を押しているが、乳母車に乗せているものがわからないというのだ。恒夫はある日、偶然老婆に遭遇し、乳母車に乗っているのが少女であることを知る。それが、ジョゼとの出逢いだった。足の不自由なジョゼは外の世界をほとんど知らなかったが、恒夫と出会ったことで様々な経験をする。恒夫はジョゼのことを愛していたものの、障がいのある人間と向き合う責任、ジョゼを抱えきれない自分への弱さから涙を流す。