カミングアウト | サスケ係のブログ

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卵巣がんとわかったときにはもうⅢc期。
まさか私が?


自分が卵巣がんだとわかった当時、



「私、がんなんです!」って人に



明るくはとても言えなかった。



できたら言いたくないし知られたくない。




複雑な乙女心。




でもどうしても言わないといけない時、



思いきって言ってみたら相手の反応もさまざま。



「大変やね。がんばってね!」とかはよくあるけど、



「いつごろ治るんですか?」って聞いてきた人もいた。




1番ショックだったのは



「あるドクターが言ってたんだけどね、



自分が死ぬときはがんで死にたいって。



脳や心臓で亡くなると死の準備ができないからって。



良かったねがんで。」



これは腹が立った。



この人とは二度と会いたくないと思った。



手術で体はボロボロなのに心もけっこうボロボロ。




私だって人をうまく励ますことなんて出来ないけれど、



せめて傷つけることはしたくないと思う。



病気に限らず、人の心の痛みに敏感な人でありたいと思う。