昨日は、「憲法記念日」でした。


現在の憲法が制定された日です。

この憲法は、GHQ(General Headquarters、連合国最高司令官総司令部)の示した原案を旧大日本帝国議会が決議、承認して発布されたものです。

不思議な事に連合軍の占領が終わって日本が独立しても一度も憲法改正はありませんでした。毎度楽々も70年生きてきてますし、選挙権を得て50年は経過してますが、一度も「憲法改正」の国民投票をしたことがありません。

つまり、旧帝国議会が承認可決した「憲法」ではあっても、主権在民を高らかにうたっている憲法は「国民の審判」を受けたことがないのです。

メディアの世論調査(読売新聞)によれば、憲法改正を望む人は60%ということです。

憲法改正するためには衆参両院の2/3の賛成が必要でその後国民投票も必要です。
せめて生きてる内に「憲法改正」の国民投票をしたいと思ってます。

昨日の読売新聞を始め各新聞社に意見広告が掲載されました。
憲法改正反対・・・というものです。

改憲させない!私たちは非戦を選ぶ

野党系の意見広告ですが、へそ曲がりで天邪鬼の毎度楽々には

「お前たちには憲法改正なんて議論させないぞ!」
「ウクライナのように他国に侵略されても何もしないのだ!」
「中国や北朝鮮が日本を攻撃することはない!」
「北海道はロシアに侵略されないだろう!」

と言ってる広告に見えました。
少なくとも「憲法改正」を国民に問おうという姿勢はありません。
主権在民なのに、国民が憲法について「意思表示」したことがないとは不思議です。