国会が始まり、今年の国会の大きなテーマは憲法改正です。憲法改正が発議されると、国民投票ということになります。

メディアや政党は、「平和憲法」という現憲法についての賛成・反対が姦しいところです。憲法9条の改正が主な議論になるのでしょうか?

先日から、BSフジのプライムニュースを見ていて感じたのは、

私たちは、現在の憲法について一度も投票したことがない

そうなんですね。今の憲法は、明治憲法の下で「帝国議会」で決定されたのです。それも連合軍の占領下でしたよ。

現在の憲法制定過程では、GHQ草案とか、松本案とかがありましたが、GHQが昭和46年3月5日に日本側に示されました。

その後、帝国議会で決定されたのです。詳しい状況はこちらです

つまり、国民である私たちは、一度も現憲法について賛否を投票したことはないんです。これも不思議なことです。国会の2/3以上の賛成があり発議されないと憲法改正の作業に入れません。国民投票できないのですね。

こういう状態が70年近く続いています。

そろそろ私たち国民が、賛否を発することができるようにしたいものです。


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