いよい押し迫ってきた2014年の年末です。

皆さまも、新しい年を迎える準備をなさっていることでしょう。

楽々ももこれから大掃除に取り掛かることになります。

普段は、やらないところの掃除とか整理整頓です。

本来の大掃除の意味は、新しくやってくる来年の歳神さまを、お迎えする準備なんですけれど・・・。穢れ、汚れを払い、拭い清浄な空間をつくることです。

宗教的な意味もありますが、日頃行き届かない部分に、目を配って「きれいな環境」を作るという意味もあります。「整理整頓」は、ものごとの基本です。


さて、この1年を振り返ってみると・・・

隣国の韓国、北朝鮮、中国との関係は、改善されていません。

韓国については、首脳外交が機能していませんし、何よりも「産経新聞元ソウル支局長」を立件して、国内に留め置いています。日本同様の民主主義国家のはずなんですが、「司法」が機能しているとは思えません。これは、対馬の仏像返還なども同じで、犯罪者を処罰するということよりも、政治、行政の立場を重んじる国のようです。

ある意味で、独裁国家のような振る舞いをする大統領と司法です。

北朝鮮については、完全な独裁国家であり、行き詰まった国で、今月には、サイバーテロを引き起こしています。国民の福祉などを考えない体制が続いているのが不思議なんですが、これも過去に中国などが支援してきたからでしょう。国家としては「破たん」していると思いますが、軍事力、警察力で、国民を支配しています。

何とも不思議なんですが、アメリカは「自由と人権を重視する国」を標榜し、かつてのナチスの蛮行を糾弾することはやぶさかではないのですが、北朝鮮には「甘い」ような気がします。やはり、国内にユダヤ系のような影響力ある存在がないことが理由でしょうね。

アメリカという国家は、自分の得失を見ながら外交していると思います。

独裁国家であり、多くの国民を虐げていて、貧窮の中にある・・・この現実を直視できないのでしょう。

中国は、共産党の一党独裁の国家です。
我が国の周囲には、独裁国家が存在する・・・という現実を直視する必要があります。

領土拡大の野心は、衰えを知りません。尖閣列島では、自国領土と唱えての行動が続いています。日本の戦前を非難することが多い中国ですが、チベットを占領したり、ウイグル族を弾圧したりと、「何でもあり」の姿勢です。

内部闘争も激しく、「利権にまみれた幹部」の粛清が始まっていますが、どうも勢力争いであって、「法と正義」が機能している国ではないようです。貧富の格差も激しくなってるようですし、傍若無人の外交態度も続いています。

世界的には、ロシアとウクライナの間で、もめ事が続いています。クリミアは、ロシアに併合されてしまいました。

ウクライナでマレーシア航空機を誰が撃墜したのか、はっきりしてません。マレーシアと言えば、「マレーシア航空」の飛行機が姿を消してしまい、これも墜落なのか何なのかはっきりしてませんね。

イスラム国問題も収束してませんし、シリアの内戦は続いてます。
アフガンからアメリカが撤退しますが、アフガンの統治は、どうなるんでしょう。

イスラエルとアラブの問題もありますし、イランの核兵器問題も結論が出ていません。

アフリカでは、民族紛争が続いてますし、エポラ出血熱問題もあります。世界各地に飛び火するかの状況もあります。

日本だけが「平和」だったような感じもしますが、周辺諸国の動きは決して安穏としたものではありません。やはり日米安保によって日本の平和が保たれているのは間違いありませんね。

それと、安倍外交が成功しているように感じています。




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