私たちは大阪市福島区野田にある大阪市中央卸売市場本場で商売しています。
売り場の名前は、MAIDO PLAZA(マイドプラザ）。どうぞよろしく。
何の商売をしているかっていうと、大阪市中央卸売市場に買い物に来る人、働く人のためになるものなんかを商売にしてます。
例えば、飲食店の人が中央市場の本業である魚や野菜を買うかたわら、昆布やお肉なんかがあったら便利でしょ？市場の中で商売してる人のために専門の包丁やら包装資材、朝ものすごく早くから働く人たちのために朝から開いてる食堂やら。
そんな市場の縁の下の力持ち業者の団体の商売の場、それがマイドプラザなのです。
もちろん、マイドプラザの商品は一般の消費者さんにも買ってもらえます！
飲食店や中央市場の八百屋や魚やさんというプロを相手に商売させてもらってますので
商品の目利きも安心だし、困ったことにも相談に乗ってくれます。
こんなにいいマイドプラザなんだけど、普段プロを相手にしていることもあり、知名度もあんまりないし、一般客にはなかなか敷居が高いようなので・・・・。
そこで！マイドプラザのマイドくんと一緒に、卸売市場のこと、マイドプラザや中央市場の商売や歴史のことなんかを紹介していきたいと思います。
ではまずはじめに、中央市場の役割についてお話します。
中央市場の仕事は、生産者と消費者をつなげること。卸売業者～関連事業者が中央市場で仕事をしながら、安全安心な食料品を安定して一般消費者へ供給しています。
・生産者
私たちの食生活に必要な、野菜や果物を育てたり、魚や貝の養殖、加工などを行う人のこと。魚を捕る人たちも当てはまります。
・出荷者
農業協同組合・経済連・漁業組合・商社など、中央卸売市場に生鮮食料品の販売を委託する団体や生産業者のこと。
・卸売業者
卸売を行う人のこと。出荷者から販売を請け負う、または買付けをした生鮮食料品をせり売、入札売等の方法で仲卸業者及び売買参加者に販売します。
・仲卸業者
市場の中に店を構えて卸売業者から卸売を受けた生鮮食料品を仕分けし、又は加工や調整をして小売業者などの買出人に販売する人のこと。
・売買参加者
卸売業者から卸売を受けることができる加工業者、飲食業者、量販店などの人のこと。
・関連事業者
市場機能を充実させるための仕事をする人たちや、飲食業、物品販売業、金融業など、市場を利用する人たちがより便利になるような仕事を行う人たちのこと。
・買出人
自分たちの店舗で販売するために、仲卸業者から生鮮食料品を買い受ける量販店や小売業者、飲食業者、加工業者などの人たちのこと。
今後も大阪市中央卸売市場のこと、マイドプラザの商売や歴史のことなんかを続々紹介していきます。お楽しみに！