やっと目覚めた | イガグリの闘病とその後の奮闘記

イガグリの闘病とその後の奮闘記

追突事故の後遺症・線維筋痛症・子宮頸腺がん全摘、抗ガン剤治療の体験談、骨盤に再発、放射線治療のドタバタ奮闘記

おはようございます☀


私は昨日ラルスって言う腔内照射をして来ました。


簡単に言うと癌の細胞に直接針を刺してそこから放射線を浴びせる治療です。


  
昨日は旦那さんが仕事を休んでくれて連れて行ってくれました。



早速、MRIをどうやら撮ってその日に渡さなきゃいけなかったらしいのですが、私は聴いてなくて医師同士のやり取りで伝えたはずがウチの主治医がやってなかったみたいで当日に持って行けず揉めてました。


私自身も持って来て欲しいと聴いてれてば主治医に撮って欲しいと言えたのですが残念ながら聴いてなかったので



お陰でMRIはありますか?って言われましたが撮ってないし持って来て欲しいとも聴いてなかったのでとその旨を伝えましたが、看護師同士で揉めてる声が聞こえて直接普段通ってる病院に電話して私のMRIを取ってるか聴いてました。


だから撮ってないよって言ってるのになと思いつつベットで寝てました。


 睡眠薬を点滴してボルタレンの座薬をお尻に入れました。


毎日下痢していてお尻が火の車だったので痛み止めの座薬なのに入れたらそれはもう激痛でした。



おまけに眠気を誘う点滴が全く効かなくて処置をする際に車椅子で行って更に点滴を増やしました。


そこからビックリするほど意識がなくなり昨日の事はまるで覚えてなくて気づいたら今になりました。


確か病院で分娩台に乗って点滴を5ミリたすって言った事は覚えてましたがそれ以降どう帰って来て今ここにあるのか覚えてません。



お陰で旦那さんは意識が朦朧とする中何度か起こして水分を取らせてくれてトイレに連れて行ってくれた事はかすかに覚えてました。



そんなこんなでやっと旦那さんと話した訳で色々昨日の出来事を教えてくれました。



やっと会話ができた事を安心したようで私に今日の治療は一番最後の時間にするように電話するからと言ってくれて私が寝るまで安心して寝れないと言うので私が寝たふりをするとやっと寝てくれました。


どうやら心配で一睡も出来なかった様で只今爆睡してます。



でも風邪を引いていて咳が酷くて可哀想に熟睡は出来てないです。



私がこのまま目を覚まさなかったらどうしようと真剣に思ったそうで意識がない中に何度も覗き込む姿が見えてました。



そして今日で私の為に何度も何度も会社を休んでしまって首にならないか心配だと言ったら家族のほうが大事だろって思う言われました。



なんだって、私はこんなに家族に迷惑を掛けてしまうんだろう。


胸が押しつぶされそう



でも私が出来ることと言えばいつも通り明るくおちゃらけてあっけらかんとする事で大丈夫だって言う見せるしかない。



旦那さんのまえで泣いたらダメだって事




今だけ泣かせて貰って今日も心配で休んでくれた旦那さんに美味しいご飯を作ってせめてものお返しをしたいと思います。



人に迷惑や心配を掛けるのは本当に辛い



なんでこんな自分なのか情けなくなるけどまだまだ続く治療に前を向いてやらせて貰うしかない。



だって生きて生きぬいて恩返ししなくちゃだから。