やっとブログネタができましたw
先週、午後お休みをとって誘われていた河鍋暁斎の展示を見てきました。
会期まだあるのになぜか14日指定で正直「??」と思っていたのですが、
当日待ち合わせ場所に行ってみると誘ってくれた人の友人が「サプライズ」でいて
ああ、なるほどなと。
もっとびっくりすると思っていたらしく、リアクションが薄い私に抗議が来ましたが
そりゃそうでしょう、3日前にその友人と会ってるのですからw
知らないのは仕掛けた本人だけっていうw
意外に大満足の展示でした。
写真にあるように、下絵が中心の展示なのと
会場入り口のパネルに「コロナの影響で海外展示ができなくなったから国内でアレンジ
して開催云々」の文言から、正直期待はしてなかったです。
それとwikiで前日予習していったので、頭にスッと入ってきて好印象なのかも。
とにかく人物の描き方がすんごく繊細。
当時、ペンとかなかったのにどういう道具でこんなに細い線を描いたんだろ?
同行者曰く、割りばし削ったみたいなやつで墨汁で書いてたらしいんだけど
ホンマかいなw
人物の絵は本当に細かくて繊細で圧倒的です。
ただ、動物となると・・・
私は個人的にはあまり見るところがない感じ。
どっかで見た既視感、そりゃ狩野派に所属してるんだから当たり前か。
古典技術も大事にしていたみたいだし。
人物もまぁ浮世絵からは脱せてないんだけれども、繊細さに打たれるんだよなぁ
だから写真のチラシも、動物メインじゃなく人物メインにすればいいのに、とは
個人的に思った。
でも動物の方がウケはいいんだろうなチラシとして。
さてこのサプライズゲストさん、現役のプロのイラストレーターでして、
帰りの道すがら、私が最近気になっている売れっ子イラストレーターを知ってる?
って聞いたら「知ってますよ、知り合いです」だってw
「ってか逆になんで彼女のこと知ってるんですか?」って聞かれたんだけど
彼女、有名じゃん・・・
君も有名になりつつあるけど、彼女は既に有名だと思うよ・・・
ちょうどいい時間だったので帰りに3人で行きつけの居酒屋へ。
誘ってくれた彼女もイラストレーターの彼女もこの居酒屋の店員。
(1人現役、1人OG)
その日は2人とも客として行ったんだけど、その日の店員は芸大の学生さん。
一応お約束でさっきの売れっ子イラストレーターを知ってるか聞いてみたら、
「知ってます、先輩の彼女ッス」
だってw
世の中狭いねww