長女のあいちゃん9歳は、(良くも悪くも)どこにいても120%リラックスしていて、順応力と洞察力が高い。


あいちゃんは、アメリカに来て1か月くらいした頃から、学校でみんなが、だいたい何を言っているのか分かってきたようだ。たまに、わたしが英語で話かけるとちゃんと答えてくるようになった。


当初は、学校で配布されるChromeブックを使って、授業中にGoogle翻訳を駆使していたようだけれど、最近は、家でChromeブックの充電をし忘れると、『ま、いっか、タブレットはきょうはおいていく〜』とか言っているので、翻訳アプリには依存はしていない模様。


お友達情報によると、クラスにボーイフレンドもいるみたいだし、家での算数の宿題も文章題を含めてひとりでやっている。


学校では、まさかの演劇クラブに入り、クラブをエンジョイしている。英語が話せない状況で、演劇クラブをチョイスしたメンタルもすごい。


あいちゃんに、日米の学校生活について聞いてみると、日本はみんなきちんとしていて、みんなの方向性が同じな分、人間の上下関係が厳しくて、ヒエラルキーが決まっているのがしんどい。アメリカは、みんなのんびりしていて、友達間の上下関係とか、どうでもよくない?という雰囲気だそう。


じゃ、あいちゃんは、アメリカの方の生活がいいんだね〜?と聞くと、


いや、アメリカは危険が多くて、のんびり暮らすことが難しい。いまは、ママがいて守ってくれるけど、あいちゃんはのんびり屋さんだから、自分が大人になったときにアメリカで暮らしていくのは難しいと感じている、と話してくれた。


安全な郊外から中心街に出かけるときは、治安が悪いところもあるので、かなり周囲の安全に注意しつつ、この緊張感を子供達には悟られないように、と思っているのに完全にバレてるびっくりwww


娘の順応力と分析力に感心してしてしまった。




写真は、日本を出る時に、あいちゃんに『ダンボール1つ分あげるから、ここにアメリカに持っていくものをぜんぶ詰めて』と言ったら、3分くらいでこれを詰めて、『はい、おわり〜、行く直前に、服ちょっとつめればいいっしょ』と言ってきた。この人、人生に不安とかないんだろうな、、www