引越しで、手続きをたくさんしてきたので、メモを残す。どこかでどなたかのお役に立てれば。
1. SSN
まず大事なのが、SSN☞社会保障番号、ソーシャルセキュリティナンバーだ。アメリカでは、社会生活の主体になりうる人に、1人に1つSSNが与えられる。銀行口座の開設などに必要。J2 VISAでは取れない。J2のひとは、SSNが取れない、という証明書(免許証をとるのにSSNの代わりに必要)を発行してもらえるよう。
webでSSNの申し込みをした後、
Social Security Office に必要な書類を持参し、書類のチェックをしてもらう。不備がなければ、2週間以内に、ポストにSSNが届く(わたしは5日で届いた)。Social Seculity Officeは混むらしいので、朝早く行くべし。私の場合の所用時間は1時間弱だった。
SSNに必要な書類は、
J1 Visaの場合、
webで申し込みしたときの申込番号のプリントアウト
DS2019
I94
Sponsor letter
パスポート
(DS7002もいるかも?)
I94は、入国記録だ。昔は、入国記録が反映されるまで、1週間くらいかかったらしいが、いまはすぐにwebから取れるようになったみたい。
2. State ID →photo IDと同じかも?
住民登録カードみたいな感じ。免許証と同じような、身分証となる。アメリカの免許証があれば、車を買えるけど、わたしはまだアメリカの免許証を持ってないので、State idを取得した。State idはその場ですぐに発行される。所用時間は1時間半。
必要な書類は、
申込書(事前にwebからダウンロードして入力し、プリントアウトした。現地でも用紙あり)
SSN
住所を示す書類 2つ(賃貸契約書、小学校からのお手紙、SSNの封筒など)
パスポート
3. 銀行口座の開設
お好みの銀行に行き、
SSNとパスポートを見せると、口座開設ができる。デポジットで100ドルくらいを入金する。(→Bank of America)3週間くらいしてから、カードが届いた。(カードがなくても、すぐにアプリでATMからwithdrawできる)
チェックアカウントを開設しても、すぐにはチェックは使えず、お金の入金が済んで、この額のチェックを作ってください、と窓口でいうと、チェックを作ってくれる。
わたしは、wiseを使って、日本の銀行から、アメリカの銀行に送金している。wiseの日本円の口座に振り込み、wiseで日本円口座から、USドル口座に変えて、wiseのUSドル口座から、bank of Americaの口座に振り込むという流れ。
4. 車購入
駐在のひとはジャパンオートサービスという業者さんを使って車を購入している。日本語でサービスを受けられ、SSNや、states idがなくても、すぐに納車される。(後日、states idを取得する)たぶん、アメリカの銀行口座を持ってなくても、日本の銀行から支払いをできる。すぐに車が欲しい人向けだ。
わたしは、好きな車がなかったため、現地の中古車のお店で購入した。states idとパスポートをみせれば、車を購入できる。支払いはチェックにて。購入後、仮ナンバープレートをつけてもらい、国際免許証があれば、すぐに車に乗って帰れる。(→いまここ)
後日、車を購入したお店に、title of certificate(譲渡証) と registration certificate(納税証明書)を取りに行くか、郵送してもらい、これをtag officeという第三者機関に持って行くと、本物のナンバープレートが郵送で届く。
ーーー手続きはここまでーー
余談ですが、びっくりした出来事。
その1
SSNや、銀行のカードは、重要なものなのに、こんなポストに届くのです。
7世帯くらいの郵送受けが上下に並んでいて、チラシなんかもたくさん届く中に、SSNや銀行のカードが紛れ込んでいる。。
しかも、配達の人も適当だから、上下のいくつかの他の家の郵便受けに自分の郵便物が混ざったりしているので、上下の郵便物をチェックしないといけないという、、。
主張しないと物事が進まないという、、。
アメリカは万事がこんな感じ。
まぁ、慣れましたけども。