今日久しぶりに泣いた。


去年のことを思い出し、この一年を振り返ってしまった。


ただ純粋に元旦那のこと好きだったなぁ。


・・・。


2009年の12月30日、壮絶な修羅場だった。


11月に離婚宣告を受け、その後元旦那の浮気が発覚していた。


元旦那とやり直したい一心で私は浮気を許し、修復を図っていた。


そんな中、衝撃の事実を知る。


女がまだ他にいたのだ。


携帯の動画で元旦那とみだらに絡む女を見てしまった。


しかもその女は発覚していた女と別人。


頭をフル回転させシークレットを解除した。


恐ろしかった。


みだらに絡む女。


私と同姓同名だった。


同じ名前。


しかも付き合いは相当前に遡る。


取り乱した私は元旦那に電話した。


繋がらない・・・。


矛先が変わった。


私は同じ名前の女に電話していた。


彼女は元旦那が再婚しているのを知らなかった。


同じ名前で同じ男に同じように騙されていた。


元旦那と電話が繋がった後は修羅場だった。


声を荒らげ、泣き叫び、想像を絶するほど罵倒した。


夜な夜な繰り広げられた修羅場。


それでも何とか新年を迎えられていたのに・・・。


あの修羅場を乗り越えられたと思っていたのは自分だけだった。


あれから一年。


いろんなことがあった。


どんな状況でもずっと元旦那のことが好きだった。


なんて愚かなんだろう。


大した男じゃないと気づくには十分な要素が沢山あったのに。


自分の感情を貫くために見て見ないフリしてたのかな。


本当好きだったなぁ。


馬鹿だったなぁ。