今日はdining & style認定講座の卒業発表でした。

今回のテーマは『映画』。
ということで、その準備のために購入したアイテムを少しご紹介していましたが、
私が選んだ映画は、スタンリーキューブリック監督の『2001年宇宙の旅』。

きっと私世代では知っている人が少ないのかもしれないのですが、
1968年に公開された、今から50年以上前のSF映画の先駆けの映画です。

なぜこの映画にしたかというと・・・。
実は大学の卒業論文がこの『2001年宇宙の旅』についてでした。
非常に奥が深い映画で、この映画の文献もいろいろと出版されています。

話せば長くなってテーブルとはかけ離れますが・・・・。
2時間の作品の中でセリフはたったの30分程度。
面白いか面白くないかと言われたら、ストーリーは面白くないです。

でも映像技術、美術など、総合的に超名作と言われている作品です。
この作品の後にスターウォーズやETなどの作品が世にでています。

と・・・長くなりましたが、この映画の中にでてくる宇宙船のワンシーンのインテリアが、
とっても印象的で50年前と思えないほどオシャレなので、
今回はそのイメージをテーブルにしてみました。

イメージの映画のシーンはこちら。
(画像はお借りしております)


赤と白の世界です。

ということで、私の今回の作品はこちら。



こうして並べると、映画は白ベースにアクセントの赤という感じですが、
テーブルは赤ベースに白というコンセプトにしています。

なにしろ赤いお皿とか、カトラリー、グラスって探すことがほぼできないので・・・。

そして全体的に曲線を大切にしてみました。
キャンドルも球体、花瓶も曲線がきれいなアアルトのベース、カード、ナプキン、、、、すべて角がないようにしてみました。




自分としては、カードの出来がイマイチだなと思うのと、
お花がもっと違う種類のお花があったらよかったかなと思うところでしょうか。。。



しかし赤っていうのは、いろいろな赤があるので、
同じ赤にするのは難しかったです。

でも無事に発表を終えてほっと一息。

今の仕事は金融なので、結果は数字。目に見える「形」にはなりません。
なので、こうして自分で考えて作り上げて、ひとつの作品が出来るという作業がとても楽しく充実感と達成感が得られます。
自分がイメージしたものを探すのは、なかなか大変な作業ですが、
思ったテーブルコーディネートが出来るとやっぱり嬉しいです!!!

とはいえ、充実感のあとは準備のために購入した買い物の悲しい清算が・・・。
今回、全て新調したのでかなりの金額になってしまいました・・・。
今後は自分の中で予算を決めて、その範囲でやるということを考えていきたいなと思います。




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