ようやく正月の疲れが取れたな、と思った一日でした。
なんというか、
憑きものが落ちた、ぐらいな感じ。
このまま続いたら生きるのもつらいと思うぐらい疲れていたので、よかった、笑
ひさしぶりのレッスンよもやま話。
MAiCO音楽教室ピアノ科に通ってくる年中ちゃんと小2君。
2人とも自由でのびのびしている。
自由すぎてほとんど練習はしてこない、笑
けれど、かなりの音感の持ち主。
ただ、楽譜をきちんと見て弾いたりもしないし、
こちらの指導はほとんど聞いていないので技術的なことを教えるのも大変。
年中ちゃんはミミコピで、レット・イット・ビーなどをバンバン弾いていたりする。
どうしたものか、といろいろ工夫を重ねて来たけれど、
自分がジャズなるものをすこしかじって、
「自由にやればいいんだ。そういう音楽の世界があるんだ」
気づいた。
発表会も、「弾きたい曲」を「楽譜通りに」練習する気はなく、
自由に耳コピって弾けるので、メロディしか弾けない。というか、弾かない。
耳コピに任せて私が連弾で補ってカッコよくすることにした。指なんかめちゃくちゃだけど、教えても聞いてない、笑
そういう、「自由に耳コピで弾けちゃう表現出来る子」はほかにもいて、その子はきちんと話も聞けるので、通常のレッスンをしながら、今月末の発表会後、ポピュラーも教えていこうと思っている。
けれど真なる自由ッ子が、ピアノを習いに来る上で、未来に繋がるレッスンをするにはどうすることが得策なのかは、自分も模索中。
自分自身、耳コピって弾けちゃうので楽譜をきちんと見て弾くのが苦手な子どもだったのだけど、あの時の私を生徒として育てるならば、
クラシックと、ポピュラーと両方学ばせるなあ。
今から勉強ってほんっと頭に入らなくて(汗)
このきょうだいは、引っ越しのため3月いっぱいで退会するけれど、引っ越し先で、いい先生に出会えるといいなと思う。
絶対にクラシックバリバリの楽譜ありきの先生だとダメになってしまうので、ユニークな先生と出会えるといいのだけど。