漂うスメル | その女、マイコにつき。

漂うスメル

暑い暑いこの季節、生きているんですもの色んな障害だってでてきます。



わりと気に入っているウェッジソールの靴。



他の靴はなんともない(もとい、それほどでもない)のに、
これを履いた日だけ、デスクの下からは、そこはかとなく漂うスメルが…


そう、お食事中の方はごめんなさい、

香るんです。



今日は寝坊したので、急いで適当に着た洋服は珍しく膝上のダブスタのスカートで
たまたま履いたのが、その靴でした。


お昼にコンビニへ行こうと乗った下りのエレベーターで、
同じフロアの営業の男性社員5、6人のグループと一緒になりました。


ランチの後、そのうちの1人が私のところへ来て

「今日はお昼にみんなでフルヤさんのことを話してたんだよ。
 プロレスのこととかサ。」

と言って去りました。



「とか」って?


とかって、プロレス以外にも何かあった?



ああ、彼らの中での私の話題がどうかプロレスのことだけでありますように。

プロレスだけのことでありますように。

エレベーターの中では皆、鼻づまりでありましたように。