凍えそうな夜に | その女、マイコにつき。

凍えそうな夜に

雨です。
駅から歩いて帰ってます。
異常に寒いです。

寒過ぎて、
今この私の鼻の下についている液体が
雨なのか、鼻水なのか、
それともまた別の何かなのか。

もう考える余裕もないです。

今の私にすべきことは、
ただ真っ直ぐ、家へと帰るのみ。。

この液体が何かしらの固体へ変わる前に。