⚫️太白ごま油のキュアリングのメリット


①粘度が低くなりサラサラのオイルになるため、

 マッサージしやすくなる


②肌への吸収力が上がる


③オイルの酸化を防ぐ


④抗酸化成分の『セサモール』『セサミン』『ゴマリグナン』を生成する

 


■キュアリング方法


材料

・太白ごま油(無色透明のもの)500~600ml
・鍋
・温度計(100均にも売ってます)
・保存瓶(遮光性のあるもの、密閉タイプが◎)




作り方

1:白ごま油を鍋に入れ、弱火で温める。


2:白ごま油が90度になったら火からおろし自然に  冷ます。

  ※110℃まで上がらないように気をつけましょう


3:保存瓶に移し、しっかり蓋をして完成。



冷暗所で保存し2〜3ヶ月を目安に使い切る。





使う時は必要な分だけ別の容器に移し替えてください。


作る際、油はすぐに温まるので温度が

上がりすぎないように注意しましょう。


セサミオイルを温めるには、

保存ビンから適当な量を小さなボトルに移し、

ボトルごと湯煎して人肌になるまで温めます。



ニキビや吹き出物がある場合、悪化させることはありませんが、炎症や膿を持っている場合はオイルが付かないように注意しましょう。



アーユルヴェーダでは炒っていないゴマ油を

マッサージに使います。


白ゴマ油などと呼ばれるもので、

ポピュラーなのはスーパーなどで手に入る

「太白ごま油」。



作り方は太白ゴマ油を鍋で温めて保存するだけ。

この工程を「キュアリング」といいます。



一旦温めることで油から不純物が取り除かれ、

ゴマが本来持っている熱の質が高まり、

皮膚への吸収率も高まりやすくなるといわれています。



また炒っていない生のゴマから作られた油なので、匂いがなく、カラダに匂いが残るようなこともありません。



食用のごま油を使うことに抵抗があるという

場合は、キュアリング済みのセサミオイルも

販売されているのでそちらを活用しましょう。



こちらもマッサージ前に湯煎で温めてから

使用します。



セサミオイルはどの体質の人でも使用可能な

オイルですが、

特にヴァータ体質の方におススメです

(ピッタ体質の方は熱性を高めてしまうので、

取り過ぎに注意)。



手足の乾燥や精神的な焦燥感、

集中できないといったヴァータ性の症状を

鎮静する効果があります。



これらの症状が現れた際は、

セサミオイルを浸した綿棒で耳をマッサージする、前頭部や足裏をマッサージすることで

改善するといわれています。



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