ミルクが60ml×8回になり、点滴で補っていた栄養が必要無くなりました。

私の母乳は1日250mlしか絞れてないのであっという間に追い付かれそうですガーン

この点滴が無くなると、ようやく息子の両手足が自由になります。(酸素のセンサーのみ)


しかし問題発生!

長いことカテーテルを入れていた&痛み止めのステロイドも使用していたせい(?)で血栓ができてカテーテルが(足首から挿入しているんですが)膝上あたりで抜けなくなってしまったと。

血液溶解剤を使って血液をサラサラにして抜けると良いんだけどね。と面会の時に先生から言われたんですが、結局抜けなかったようで・・・

急遽、手術で血栓を取り除いてカテーテルを抜くことになってしまいました。




手術前日。朝9:30に病院から電話があり「明日手術することになるので小児外科と麻酔科の説明を聞きに来て下さい」と言われ病院へ。


小児外科。
脛から太ももまで数ヶ所切開することになるかもしれません。血管が細くて探すのが大変なのでレントゲンで確認しながら進めていく。

口腔科
口から麻酔のチューブを挿入する際に口内細菌が体内に入ると感染症にかかりますよー。お口の中は綺麗にして下さいねー。って話。

麻酔科。
息子は既に気管挿管しているので手術室に入ったら麻酔のチューブにすぐ繋ぐ事ができます。口腔内からの感染症の心配は無し。

ざっとこんな感じで説明終了。



手術当日。
手術開始の予定時間は16:00。

1時間前にNICUに入って様子を見守ったり、おむつ交換したり。


ちょっと話は逸れますが、息子の機嫌が悪くなって泣きだしたらSpo2が70台まで落ちました。今まであんまり気にしてなかったんだけど

私「泣くとこんなに落ちるもんなんですか?」
看「しょっちゅうではないです。たまーにね」
私「こんなんじゃ抜管なんて無理ですよねー・・・」
看「意外と抜けることもあるんですよ。成長するとまた変わるから」

そんなもんなんですかねぇ~。



さて、時間になり手術室に向かうと
「お母さん緊張しちゃいますよねー?」
って看護師さんに聞かれたけど、全く心配していない母!爆笑お父さんは心配してたけどねー。
大きな手術ってわけでもないし、息子は強いから大丈夫!って信じてるから。


手術室の入口で先生と看護師さん達(総勢8人ほど)が息子をお出迎え。
よろしくお願いします!

17:05
2時間ほどかかると言われていたが、手術が始まって1時間で終わったと報告。
足首からガイドワイヤーを使って血栓を取り除けたようで、切開せずに済みました。

余計な傷口と時間を省くなんて、さすが我が息子!


オペのついでに挿管のチューブを太いものに変えてもらい(体格に合った太さに変更)、前のより圧がかかって酸素が漏れにくくなるんだとか。

NICUに戻ってくると穏やかな顔つきで目を閉じ、口をムグムグ、手をモゾモゾ動かして機嫌は良さそうでした。


無事に抜けて良かった~キラキラ