こんにちは!

ピアノ・ヴァイオリン講師の岩ヶ谷舞です!


ベルリオーズ作曲「幻想交響曲」

という曲ご存知ですか?


第1楽章:夢、情熱

第2楽章:舞踏会

第3楽章:野の風景

第4楽章:断頭台への行進

第5楽章:魔女の夜宴の夢

というように各楽章に標題がついており

ベルリオーズ自身の失恋の悲痛から

作曲された曲です


ベルリオーズは当日ハリエット・スミッソン

という女優に恋をしますが

あっけなく失恋してしまいます🥲


その失恋の悲しみが憎しみへと変わってしまい

彼女への恋心と憎しみを

音にぶつけるように作曲された

いわば失恋した事の告白を意図する曲です💦


最初は恋心を歌うような曲ですが

段々と憎しみの感情が出てきて

最後は魔女の踊りが最高潮になって終わります


第5楽章までありますが、

ベルリオーズが憎しみのあまり

夢で彼女を殺してしまい

その後ベルリオーズも死刑で首を落とされる

という第4楽章が私はとても印象的です

演奏も管楽器の数が増えて

より力強く感じます♪


こんな悲劇のような曲ですが、

この公演をきっかけに

ハリエット・スミッソンと結ばれ

更に結婚までするので

現実世界ではハッピーエンドです


何だそれって感じですよね、、😅


今回お話した事はこの曲のほんの一部ですが

これを知った上で聴いてみると

より楽しめるかなと思います‼︎





こんな風に曲の背景などを

簡単に解説していこうと思っているので

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