10月4日の金スマ。 | 乳ガンでも大丈夫!今日という日を思いきり楽しもう!

乳ガンでも大丈夫!今日という日を思いきり楽しもう!

以前のブログ「ガンでも大丈夫」から引っ越してきました。36歳でステージ1の乳がん発覚。手術、抗がん剤、放射線と三大治療を受けたのち寛解。3年後に第四腰椎への転移発覚。さらに半年後胸椎腰椎5カ所に転移。優しい家族に支えられ、充実した毎日を楽しく生きています

私、不覚にもその番組の放送を
知らなくて見てませんでした。

近藤先生はたくさん本を出版して
らっしゃるので、本屋さんで
立ち読みしたことが何度かあります。
3大治療をやってる私としては
耳の痛い話でしたが、
誰もが同じパターンのがん細胞を
持ってるわけではないし、
精神力も考え方も捉え方も
価値観も生活習慣も違うと思うので、
みんながみんなに近藤先生の
自論(持論?)が当てはまるとは
思いませんでした。

臓器移植だって型が合えば出来るし、
しっかり馴染めば長生きも出来る。
合わなければ手術も出来ない。

そこから思えば抗がん剤は
入り口が広い。
そこにどんな経済効果や
策略があったとしても。

抗がん剤だってがん細胞や
体質に合えば有効だし、
そうでなければ効果が得られない事も
あるのが事実です。
効果の有無とは関係なく
酷い副作用のある人も、
副作用のたいしてない人もいる
本当に人それぞれだと思うのです。
そう考えると抗がん剤は
一種の博打が株か宝くじみたいな
ものかもしれません。
参加するかしないかは患者の自由。
参加しない人は確実に当たる事はない
のは宝くじと同じわけだと思うのです。
だから、3大治療の批判も
無治療の批判もしたくない。

命がかかってるのに
その言い草はなんだ!と
お叱りを受けそうですが、
私も命がけですから
真剣です。
治すためと考えて3大治療を受けるのも、
恐ろしいものだからやらない
というのも患者本人の自由です。

大事な自分の命にかかわることなのに
全てお医者さま任せにして、
結果がうまくいかなかったからと言って
後だしじゃんけんみたいに
主治医のせいだなんて
言いたくない。


自分の命には自分で責任を持つ。
後で後悔はしたくないから
病院と主治医は良く選ぶ。
しっかり情報を集めて吟味する。
リスクとメリットを検証する。
自分に唯一出来ることだと
思いました。

さあて、明日はペット検査。
せっかくTS-1が効いたと思ったら
また先週の血液検査で
がんマーカーが少しだけ
上がったので何が悪いのか
いつものCT検査では分からないので
全身を調べてもらいます。
知らなくても良いことを
知ってしまうかもしれない
怖さはありますが、
毎日充実してるのでいろんな意味で
心の準備はできてます。

な、の、で、
明日は朝から絶食。
午前中はカーテンを決めに行って
昼からペット検査、
夕方は塾前の娘と待ち合わせて
食事をして帰ってきます。
明日のために体力蓄えまーす。
おやすみなさい~