劣化しない部品は有りません。 | マイアミバイス007・JH8UURのブログ★★写真が好きだっちゃ!★★

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キヤノンフォトサークルに所属し、帝都在住の頃は作品を日本を代表する写真家に批評を頂いておりましたが、北海道に引っ越して来てからはモデル撮影が出来なくなった為、写真撮影からは遠のいております。
今はJH8UURの呼び出し符号でアマチュア無線を楽しんでいます。


★仕事が久しぶりに弐連休となった日の一日目は音楽三昧で過ごしました。
使っているプリアンプは買ってから40年経つので、電源を入れる前に各スイッチや摘まみを何度も動かして、接触不良を起きにくくするのは恒例の儀式です。

★そういえば某ブログに「24時間、通電するのが接触不良を防ぐ一番良い方法だ」と書かれてましたが、私は間違っていると思います。
音響機器の寿命を縮める大きな要因は熱と埃です。
アンプやカセットデッキ等を何時も通電状態にしていると、コンデンサ他が常に熱を帯び、寿命が通常使用するより短くなります。使わなくても劣化するのにわざわざ寿命を縮める必要はないでしょう。

★部品は必ず経年劣化するので、音が出ているから大丈夫というのは大間違いで何年も使っていると性能は落ちて、調整や部品交換が必要な状態に成っています。
因みに私のプリアンプは何年か前にラックスマンのサービスセンターで、分解掃除と各部点検再調整をしてもらいました。其の時に不良真空管は新品に交換して貰っているのでまだ大丈夫ですが、2、3年後には再びサービスセンターに送る予定です。