★中古ＬＰ「スターウォーズ 衝撃のオーケストラ スーパーサウンドエフェクト」をヤフオクで手に入れました。
仰々しい副題が付いてますが、映画「スターウォーズ」のテーマと王女レイアのテーマ曲他をダイレクトカッティングでレコードにしたので、音が素晴らしく良いという意味だと思います。
基本的に中古レコードは買いませんが、昭和５３年(1978年)に発売された物なので中古品を買うしかないです。
★ダイレクト カッティングは、ラッカー盤の製作を録音済のアナログテープやデジタルファイルからではなく、マイクロフォンで拾ったリアルタイムの演奏をミキシングコンソール経由で信号を２CH出力します。
其れを直接カッティングマシンに送り、音溝(おんこう)を刻む技術です。
現代のレコーディングはデジタル録音が主流ですが、一切デジタル領域を通過させずにラッカー盤に音溝を刻む事が出来るので高音質のレコードを作れるのです。
近年レコード盤の人気が上昇している事も有って、令和元年(平成３１年、２０１９年)にキングレコードが生産を再開しました。
国内ではダイレクトカッティングが出来る設備を持っている唯一の会社です。
★さて、聴く前に先ずは湿式クリーナーで盤面を綺麗にしました。音溝に対して斜めに付いている傷が幾つか有りました。清掃後ターンテーブルに載せてスタートボタンを押してワクワクしながら待つと…「2001年宇宙の旅」や「風と共に去りぬ」等がオムニバスで収録されており、肝心のスターウォーズも其の内の一曲でがっかり(-_-)
アレンジもされていて「スーパーサウンドエフェクト」というのは感じません。
ちなみにクラシックも収録されているのですが、管楽器等は美しく艶やかですが驚くほどの事は無くて、買って失敗したなぁという感じです。(>_<)
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