ハルーナです。
帝王切開手術のつづき
赤ちゃんと離れたあと、
もうすぐ終わるなーなんて思っていたら
押されるわ
引っ張られるわ
で、めちゃくちゃ気持ち悪い。
そのうち、胃のあたりが押されてすごく痛くなって
私「胃のあたりが痛いです。」
麻酔科の先生「胃のあたりが痛い。うん。我慢できないですか」
私「はい、結構痛いです。」
麻酔科の先生「わかりました、麻酔入れますので1分もすれば効きますよ」
という、やりとりがあり、右手の甲に針を刺されました。
これで、私につながってる管、4本
麻酔を入れてもらうとほんとに痛みがなくなって、同時に眠たくなってきました。
ここで、寝ればいいんだけど、
なぜか眠れない!!
寝たら死ぬ!!!!
ってなんか必死になっちゃって
目が閉じてくるけど
また、
はっ!!!!
と、目を開く
これを繰り返す。
そこから何分たったろう。
また胃のあたりがぐいぐい押されて痛い痛い。
思わず
イタイイタイイタイイタイーーーーー
と泣いてました。
麻酔効いてないところ傷ついたんじゃない?
と想像力が膨らむ。
また麻酔を入れてもらうも
気持ち悪くなって
酸素マスクとって
ゔぉえーーーーーーー
と何度もえずく。何も出ないけど。
顔は涙でぐちゃぐちゃです。
そのうち麻酔が効いてきて
また、眠くなるけど
寝たら死ぬ!!!!
の再来
そんなこんなしてるうちに
気づく。
足が動かない!!!!!
下半身麻酔入れてるんで当たり前なんですが
足が動かない!!!!
気持ち悪い。
動かしたい。
必死に力をいれる
動かない。
手術をしてる先生たちは
私が足に力を入れるたびに
おーー、動くね〜〜
と苦笑。
私は必死です。
気持ち悪い。
早く足を曲げたい。
でも、動かせない。
手術が、終わったら
自分の手で足を動かそう。
このままは耐えられない。
そして、手術はなかなか、おわらない
私「まだですか?」
先生「もう少しです。」
……………………………。
私「まだですか?」
先生「もう少しです。」
………………………………。
この時間が一番地獄でした。
足が動かないことが一番地獄でした。
足が、、、、
足が、、、、
と何度も先生方に訴えていましたが、
麻酔科の先生に
痛いより感覚ない方がいいですよね
と言われる。
そりゃそうだが。。
そうこうして、ようやく手術は無事に終わりました。
母子無事に出産を終えられて、先生方にはほんとに感謝でいっぱいです。
ただこの時、私は足を動かしたいことしか考えられなくなってます。
助産師さんが迎えに来てくれて
ベットに横たわったまま病室に運ばれます
病室の前の廊下で旦那とお母さんが待っててくれました
頑張ったね!赤ちゃんみたよ!
と声をかけられるも。
私の頭は
足〜〜〜〜
足〜〜〜〜
足を動かしたいということばかり
病室につくなり
ベッドの頭や足の高さを変えられるリモコンをとり
必死に足の高さと頭の高さを変えます。
あまりに高くしすぎたので
助産師さんに
「絶対安静だから、それ以上あげないでー」
と心配される。
なんとか、足を手で持って足を折り曲げたりして、それでも気持ち悪い。
もう何もかも気持ち悪い。
自分の身体じゃないみたい。
酸素マスクはずそうとして
「3時間は外せないの!!」
水飲もうとして
「3時間は飲めないの!!」
やること全部ダメと言われ
心が折れる。
寝ちゃえば起きたとき足の麻酔もきれてるはず!!!
と思っても、
5分寝ては起きて
10分寝ては起きて
全然眠れない。
まだ5分しか立ってない
足、動かない
心が折れる。
赤ちゃんが、生まれてからの
手術中〜その日の深夜1時くらいまでは
一人カオスでした。
そんな中。感動したのが尿管!!
汚くてすみません。
トイレ行かなくていいのほんとに楽!!
いつ出てるのかもわからない
不思議〜
尿管さん、ありがとう。