妊婦さんになったのがわかってうれしい!と喜んでいるころにやってくるのがつわりです。

 

今日は

つわりと栄養について。

 

つわりは、人それぞれ様々な症状がでます。

辛いのがひとそれぞれで、

お腹も大きくないし、人に、伝わりにくいのがつわりなので

 

結構みんな辛い思いをしているんではないでしょうか。

 

 

つわりと栄養。

 

 栄養学の中では

つわりは、ビタミンB6不足といわれることがあります。

 

ビタミンB6は何に含まれているかというと、

まぐろやカツオ、その他肉類や青魚に多く含まれています。

 

ビタミンは野菜や果物と思いがちですが、

たんぱく質系の食品に多くはいっているビタミンミネラルはとても多いです。

 

普段、そういった動物性の食品を控えめにしていたり、苦手な方は

ビタミンB6は欠乏しやすいと考えられます。

 

人の身体は栄養の積み重ねでできています。

 

つわり予防には妊娠前から積極的に赤身のお肉や、レバー、青魚などをとることで

ビタミンB6を補充しておくのがお勧めです。

 

妊娠や出産授乳は、もちろんたんぱく質をはじめとしたいろいろな栄養素がたくさん消費されます。

 

ひとりの人間を造り出す。

そのパワーは、とても大きなものです。

 

もしそれに必要な栄養がしっかりとれなかったら

お母さんの健康に不調がでてくるかもしれません。

 

二人目三人目…でつわりがひどくなる方もおられますが

妊娠や授乳を経て出産前より栄養不足になって症状が重くなるというのは容易に考えられます。

 

それがつわりであったり、

おっぱいが出にくいだったり、

疲れやすいだったり、

髪の毛が抜けやすいだったり

産後うつだったり

 

また、そのおっぱいを飲んでいる赤ちゃんもよる眠りにくかったり肌が荒れたりイライラしたりすることもあります。

 

栄養を補充するという感覚で食事をとることもできます。

もししんどいときは良質なサプリメントでもよいと思います。

サプリメント選ぶのが難しいですが。。

 

 

栄養は薬にも勝ると思います。

 

日々の食事の積み重ねはとても大事です。

そして、お腹の中の赤ちゃんは、その積み重ねをお腹の中で始めているのです。

赤ちゃんの将来のためにも

妊娠前から栄養をしっかりと意識してみると、

 

なんか楽だなということになるかもしれません。

 

もちろん、持って生まれた身体や今のストレス、食事の仕方などで

個々の状況は変わってきます。

 

でも、その身体も栄養で、

赤ちゃんの身体も栄養から作られるということ。

 

すんごく大事なことやと思います。

 

私がつわりの時は、無性にポテチが食べたくなったりそうめんばっかり食べていたりしました。

 

しんどくなって食べようと思っても何も食べられないので、

妊娠前の栄養準備は、楽な産前産後子育てライフにかかせないと私は思います★

 

 

今日はまじめでおもしろくない記事ですが、

つわりって遺伝とか体質って思っている方に

 

ちょっとでも希望を持ってほしくて書きました。

 

出産よりつわりがつらい。

 

だから次の妊娠に踏み込めない。

 

そんな話も聞きます。

 

もちろん食事だけのアプローチが良いというわけではなく一つの観点として

食事でつわりに勝つことができるかもしれないのです。

 

 

ビタミンB6だけではありません。

大事な栄養素はたっくさんあって、

それがたくさん含まれているいわゆる栄養価の高い食べ物が

 野菜や海藻だけではなく、

レバーだったりお肉だったり魚だったりするのです。妊娠を希望している方にも大切な食材です。

悪いことないので、ご自身が好きな食材をよく噛んでご自身が食べられる範囲でたくさん食べてみてください♡

食べるのがしんどいというときは、味噌汁やお肉やお魚のスープがお勧めです!

 

 

私もなかなかしっかり食べられないので、頑張ります。

 

 

 

 読んでくださりありがとうございました。

 

 IMG_20150911_124917518.jpg