痛い。凄く。雨だから?寒いから??
こうやって不意にいつもより強い痛みに襲われると、前が見えなくなってしまったような気持ちに襲われる。
真っ暗なトンネルをずーっと歩いているようなそんな気持ち。
痛いーーって喚き散らしたくても親を心配させるだけだし、だからといって普通に振る舞おうとするとつい口を滑らせて「痛たたた…」って言っちゃうから、痛みが強いと無意識に口数を減らしてしまう癖がついた。
私の度重なる「痛い」という言葉に少なからずストレスを感じてしまう人もきっといるだろうから。
我慢して「痛い」を飲み込んで。
その「痛い」を飲み込む精神的な痛みにまた苦しむ。
1月から働きに出る予定なのに不安と怖さが津波みたいに前から覆い被さってくる。
痛くなかった頃なんて全く覚えていないのに痛くなかった頃が懐かしく痛く無かった自分自身が羨ましい。
泣きたいな。
泣いちゃダメだけど。
弱い自分が嫌になる瞬間。