今日は、

 

 

 

こちらの記事の番外編です。

 

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「母親のこと」シリーズについて、

 

【バキバキゴリゴリの毒親〜人畜無害系だけど子供に気を遣われる親】

ぐらいの親御さんをお持ちの方は、

 

全員しっかりと母親と向き合ってみる事をオススメしています。

 

 

 

なぜなら、ちゃんと親と向き合い始めた時点で

どんどん人生は変わり始めるからです。

 

 

それぐらい、親と向き合う事は自分と向き合うくらい大切な事だと思っています。

 

 

 

 

 

ただ、

親と向き合う際に一点だけこれはやめておいた方がいいと思うことがあります。

 

 

 

それは、

 

「親に向き合う=親に直接自分の意見を言うこと」

 

だと思って行動することです。

 

 

 

もちろん

 

「親に言いたい事を言わず我慢する」とは別の話で、

 

親に自分の気持ちを素直に言うこと自体は良いと思います。

 

 

 

 

ただ、

 

「自分の気持ちを素直に親に言った=親と向き合った」

 

ではないんです。

 

 

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私自身、

「母親のこと」シリーズで書いた

 

 

①心のデスノート☆を書き切る

②母親の事を理解する

 

 

この2つをやり切った20代後半に、

母親に小さい頃思っていた自分の気持ちを伝えた事があります。

 

 

 

 

【自分が過去に受けた言葉や行動が、

本当に辛かったことや、本当はこうして欲しかった】

 

などの気持ちを伝えた時、

 

 

「そうやったんか…それは本当に辛かったよなぁ、ほんまごめんなぁ

お母さん全然良いお母さんちゃうかったなぁ(涙)」

 

 

と言われました。

 

 


その瞬間、

 

 

「この人、ただ共感して泣いてるだけで、何一つ理解してない。

(しかも子供側の気持ちで共感してるだけ)

自分がどんな行動をしていたかも、

何故自分自身がそうなっていたのかも、

これからどうしていこう、という考えも何も無い」

 

 

と強烈に理解しました。

 

 

 

それと同時に、

 

私自身が、まだ母親に

「私の気持ちを理解してくれるお母さん」を求めているんだと気付きました。

 

 

 

そして、

「私の気持ちが伝わった!

これでお母さんと一緒に幸せな人生を送れるね!」

 

 

という、

とっても綺麗で良い感じなストーリーを、

勝手に求めていただけなんだと理解しました。

 

 

 

 

涙ながらに過去の事を謝られているのに、

ただ虚しかったのを覚えています。

 

 

 

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そしてその後、

 

一人で「母親と向き合う」事をさらに深めていった結果、

 

 

 

 

この内容に気付き、

 

そこからまた色々と「思い込み」を解いていって、

 

 

 

ようやく、

 

母親がそのまま存在して良い

 

と当たり前に認めれるようになりました。

 

 

 

 

 

私の場合は母親の話で書きましたが、

 

おそらく父親や兄妹、親戚など、

 

私たちが思っているよりも、私たちは色々な事に影響を受けながら成長しています。

 

 

 

 

改めて、自分を構成している要因に向き合ってみると、

 

きっと人生も声も変わっていきます。

 

 

 

何か一つ、自分の事をノートに書いて理解してみてください♪