感情、気持ちって何だろうと高校生ぐらいからずっと考えていて、

 

 

今の所の自分なりの結論は、

「感情、気持ち=ホルモンが起こす反応でしかない」

と思ってます。

 

 

 

「人間は最終的に感情で動く」と言いますが、

人間は元々猿から進化したから動物なので、結局動物の一種であるのです。

 

 

なので、人間も「ホルモン」と「遺伝子」によって感情を起こさせられ、

そして行動している動物なんだと思ってます。

 

(遺伝子の話はまた別の機会にでも)

 

 

 

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安心を感じる「セロトニン」

興奮や不安や焦りを感じる「ノルアドレナリン」

楽しいやドキドキを感じる「ドーパミン」

人との触れ合い、繋がりを感じる「オキシトシン」

ストレスに対抗する「コルチゾール」

 

 

などなど、

私たちは気付かない間に、様々なホルモンが生成され体の中をめぐっています。

 

 

時には特定のホルモンが過剰に分泌されてる状態だったり、

ストレスによって全然分泌されない状態になったりします。

 

 

「ホッとする〜」

「嫉妬がやばい、絶対に勝ってやる!」

「なんか何も感じない…マジで世界が全部無理」

「ワクワクでめっちゃ最高!!」

「体が動かない、震えが止まらない…」

「人と一緒に居れると嬉しい」

「寂しいなぁ…誰かにいて欲しい…」

 

 

という風に、ただの反応状態のことを「感情、気持ち」と呼んでいるだけだと思ってます。

 

 


なので、

「嫉妬は良くない」「闘争心が起きる自分が嫌だ」とか、

「寂しいとか言って人に依存してるのが嫌だ」とか、

 

こう思う必要は無いと思ってます。

 

 

どちらかというと、

「ああ、これはホルモンが分泌されてるんだな」とか「ホルモンが足りてないんだな」と理解すれば、

体がその状態なだけ、と認めれるようになります。

 

 

 

 

そうしたら、

「この反応を行動(エネルギー)に変えるにはどうしたら良いか?」

もしくは、ホルモンの分泌を抑えるためにはどういう行動をしたら良いか?」

「逆にホルモンを出すためにはどうしたら良いか?」

という風に考えてから行動にすることが、真の「感情で動く」だとも思ってます。

 

 

 

 

何より、

「ここでそういう気持ちを感じるってことは、私はそういうのに反応するんだな」という、自己理解に繋がると思います。

 

 

 

 

なので、全ての反応を一度受け止めて

自分を見つめてみて下さい。

 

 

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どんな自分も自分の一部であり、

時には「ただの思い込み」でしかありません。

 

そこに「良い」「悪い」は無く、

自分にとって「真実」かどうかだけの話。

 

 

 

(何一つ感じない…となってる人は、

体が疲れすぎてホルモン分泌がされなくなってるだけだと思いますので、

まずは休んで下さい)