ハイキュー!映画観ました。

ゴミ捨て場の決戦。





ゴミ捨て場ってなんやねん?!という方のために。(いる?(笑))


ハイキューは宮城県の烏野(からすの)高校という高校のバレーボール部を舞台にした作品。

もちろんバレーボールなので、いろんな高校と試合をするんですが、

東京に音駒(ねこま)高校という言うなれば昔からのライバル校がありまして。


からすのとねこま、カラスネコなので、

まるでゴミ捨て場を縄張りに持つ動物同士の戦い。

そのためゴミ捨て場の決戦、と呼ばれているわけです。


以上、説明終わりです。笑


キメてるキメてるキメてる

ハイキューは、ここ数年(コロナ禍になってから出会った)わたしの人生のバイブルともなっているような作品です。


何が良いってね、

この作品で描かれているのはほんとうに等身大の高校生たち。というか人間たち。


バレーボールはやっているんだけど、それにかける熱は人それぞれ。得意なことも苦手なことも人それぞれ。


エースと呼ばれる人もいればベンチで熱を送り続ける部員もいる。


天才的なテクニックはあるけれど人としてまだまだ未熟だったり、身長に恵まれているけどただの部活と割り切る人がいたり、熱血は嫌いだけどゲームを組み立てるのが大好きなセッターがいたり。


本当にもう、普通の人間模様そのものなんですよね。

みんな消える魔球が打てるような超天才ではなくて。(笑)

すごい能力を持つ人もいるんたけど、みんな何かに悩んで、それを打破しようともがく。


みんながスーパーエースでなくていい。

一人ひとりの役割があって、ボールをコートに落とさない、という目的のためにベストを尽くす。


そこから生まれるドラマが大好きなのです。


指差し指差し指差し

ちなみにわたしは今回の映画の主役とも言える孤爪研磨というキャラクターが大好きで。


一見冷ややかとも取れるほど冷静で

自分のポテンシャルもいやというほどわきまえているのだけど、

本人はとにかくゲーマーで、とにかくゲームに対する熱がすごい。

相手を観察することに長け、攻略することにやりがいを感じる。


わたしはゲームは全くやらないのでその熱がわからないのですが(笑)

だからこそ魅力を感じるのかも。  


そんな彼がね〜、もちろん芯の部分は冷静なんだけど、バレーボールに対してめちゃくちゃ熱くなる試合なんですよね。

ここまでの気持ちを引き出してくれてありがとう烏野のみんなそして音駒のみなさん!(笑)


というよくわからない人目線でみちゃいますよねー。


オエーオエーオエー

心を強く動かされたとき、それは人生を変えるほどの感動になって一生心に残るのではないかと思います。
そういう瞬間を味わえること、それほどなにかに夢中になれることは幸せだなあと。

思えば私の人生もそうやってここまで来てるのではないかな。そんな瞬間にまた出会えるように日々を積み重ねていく。  

トーナメント戦とは
優勝できるのは、1チームだけで
あとはすべて敗者になる厳しすぎる世界。
でもその敗者たちにもドラマがあって
負けた事実の中にも彼らの成長や輝きがあって、次へと踏み出す一歩があって。

それはまさに、どの世界にも絶対の勝者はいないという、人生の真理なのではないかとも感じます。
深い、深いよハイキュー。

うさぎうさぎうさぎ

今までのシリーズを見てきた身としては、一人ひとりの成長がところかしこに感じられて、それはもう親のような目線でずっと泣きっぱなしでした。(笑)(笑)



でも!初見の方でもバレーボールの迫力、声優さんの演技、映画の魅力自体で十分楽しめる作品だと思います。


まだまだ始まったばかりなので、

アツい戦いを眼球の裏まで焼き付けるくらい観に行きたいと思います。


その後に食べた痛風セットが最高だったことをご報告しておきますね。