ドラゴン藤波選手 | “It's MAI life”

“It's MAI life”

フリーアナウンサーの中川真衣が日々感じたことを書いています。

トークショーの前日、顔合わせの機会がありました。

藤波辰爾(たつみ)選手と息子の怜於南(れおな)選手。

お食事しながら色々聞きました。


今まで闘って、一番強かったのは、

アンドレザジャイアントだそうです。
リックフレアーは?と聞くと、「うまい選手」と、おっしゃってました。
「人気があってもうまくないとだめだけど、彼はうまさがあった。」と。


一番の思い出の試合は、猪木さんと60分闘った試合で、
「60分も猪木さんを一人占めできたのが嬉しかった」と。
どんだけ、猪木さんのこと好きなの!?(^-^)
猪木さんを見て、「かっこいい!この人みたいになりたい!」と思い、

この世界に入られたそうで、「なぜ猪木さんがよかったんですか?

馬場さんじゃだめですか?」と伺うと、
「馬場さんは大きすぎて…。」と。
「猪木さんも大きいじゃないですか」と言いましたが、
馬場さんは規格外だそうです。(^^;)
闘うのに無理がある…ということですかね?
でも馬場さんの穏やかな性格は好きだそうです。



れおな選手は、現在、大学生でもあり、

立教大学で法律の勉強をされながらプロレスラーとして
リングに上がっています。
高校まで、競技ゴルフをしていて、

女子プロゴルファーの木戸修さんの娘さんとは
ゴルフで面識があるそうです。


子どもの頃から大のプロレスファンで、

プロレスの雑誌を読みたいけど漢字がわからず
親に聞いたり、自分で調べたりして、懸命に読んでいたそうで
小学校1年生でも、よく漢字を知ってる子どもだったと

藤波さんがおっしゃってました。


レスラーになりたいけど、父親の藤波さんは反対で、

アマレスや柔道をさせてもらえる空気も全くなかったので
ゴルフをしていたそうで、プロレスファンなら選手の控え室とか

行かなかったのですか?と聞くと、
親のコネを使ってそういうことをすることもなく、

一(いち)ファンとして新日本プロレスを見ていたそうです。
そして大学生になり、長年の思いが爆発。

ついにレスラーになりたいと父親に懇願し
今日があるわけです。


今日、ラジオのインタビューが録れたら

また深く聞きたいと思います。



本日、七尾美術館で藤波さんと

お城についてのトークショーをします。

お時間のある人はお越しください。ニコニコ