肝心のところは、まだなのに




つづきです



A先輩が器用に
ブラのホックを外して
胸が顕になる

さっきまで強く揉まれていたのに
反して、今度は優しく横や下を
フェザータッチで触られる


その触り方が絶妙で…


体が熱を帯びてきたところに




乳首をつままれた



あっ

と、大きな声が出てしまい
恥ずかしくて
思わず口を抑える



ダメでしょ
口抑えたら
感じてる声ちゃんと聞かせて


でも恥ずかしいです…

まいは恥ずかしい方が
感じるんじゃないの?

ドMなんでしょ?


それでも、かぶりを振る私

A先輩が

仕方ないやつだな



と言って、私の両腕を持ち上げる
バンザイの格好になり
どこも隠すことができない


そのまま激しいキス


ふっ
ふうっ
んっ



ちゃんと腕そのままにしてろよ


じっと見つめる瞳

強い言葉で命令されて
もう従うしかなかった




口から離れた唇が
耳から首元、下へと移動していく



もうすでにピンっと立っている
そこは器用に避けられて
周りを舐められる 




周りを舐められてるだけでも
もう声を止めることはできず


私の喘ぎ声が

部屋中に響き渡った




つづく