中東の食事

旅行の醍醐味、「食」！！

日本から遠く離れた地で、水も文化も違う場所の食。

そして何よりも違うこと。

宗教。

イスラム教の国は、国の法律もイスラム教の教えをベースに考えられています。

以前、ミラノ万博に行ったときにカタールのパビリオンで食べましたが、そのときはカレー粉ベースの料理が多かったです。

さてさて、一般的にはどのようなものが食べられているのでしょうか！

こちらの国は、「豆」を主食にし、「小麦」のクレープのようなものに付けて食べます

こちらは「ハモス」！

このハモスをピタのようなものにつけて食べます！

ハモスはひよこ豆のペースト。

練ったひよこ豆に塩やクリーム、チーズなどで味付けをしています。

結構美味しかったです！

だいたいどこにでもハモスがありました

あとは、お肉です。

お肉も宗教上の理由から、豚肉は一切ありませんでした

あとは、香草をたくさん使うためスーパーのハーブエリアがすごいことになってました(^^)

種類も量も豊富！！

葉っぱがとっても元気！

売り場中、よい香りが充満してました

その香りはハーブの香りだけではなく、スパイスの香りも。

こちら、全てスパイス！！

香水のときもそうでしたが、ここでも計り売り！

スパイス全て計り売りなんです！

カレー粉のようなものでも3～4種類あり、味わいの繊細な違いがあるようです。

日本は出汁文化ですが、こちらはスパイス文化。

そして、食事の時に欲しいもの・・・

それは、お酒ーー！！

長旅を終え、一息つくためにお酒を購入したいと思い訪れたスーパー。

ドリンクコーナーに行き、beerと書いてある瓶を手に取りました。

アルコール度数何パーセントなのかなー？と瓶の表示をみていると、

「ノンアルコール」

の英語表記が。

「間違えちゃった！」と思い、ちがうコーナーへ。

探しても探してもアルコール飲料がありませんでした！！

ビールテイストの飲み物はたっくさんあるんです。

なので何度も「あったー！」と思い手に取ると「・・・違う」という展開。

そうなんです。

冒頭にも書きましたが、カタールはイスラム国家。

そのため、一般的にアルコール飲料を購入する事ができないんです。

本当にどこにもありませんでした。

日本酒のお仕事をしている私にとって、改めてその事実を目の当たりにすると衝撃でした。

色々とネットで調べてみると、どうやら外資系のホテルのBARでアルコールが飲めるということ。

近くのホテルに行き、やっとたどり着いたビール(^-^)/

 

これから続く旅。

乾杯できてよかったです(^^)