川越まつり みどころ | 森田真衣オフィシャルブログ Powered by Ameba

川越まつり みどころ


みどころはなんと言っても山車!



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山車が街中を練り歩く姿は圧巻です。
そして、蔵造りの通りと山車の様子。まるで、江戸時代にタイムスリップしたような感覚を覚えます。



この山車ですが、最大の特徴としては、回り舞台ということ。
車の部分と舞台の部分が切り離されているので、舞台のむきを自在に変えることができます。
お互いの山車がすれ違うときや、他の町内への挨拶のときなど舞台の向きをかえてきちんと上の舞台が向き合うようになっています。

そして山車には囃子連をのせています。
山車ごとに囃子が奏でるものは違うのですが、どの山車にも必ず囃子連がのっています。


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なので、川越まつりではいたるところでお囃子が聞こえてきます。
その様子の賑やかなこと!


山車にはそれぞれ、人形をのせています。
それは川越にまつわる人物であったり、伝説の人だったり、または、能や舞楽から取り入れたものがあります。
例えば、川越城をつくった太田道灌や日本武尊や弁慶だったりと、その山車によって違います。

人形の作者は、江戸で何代も続いた江戸人形師の名人の作品が多く、原秀月(はらしゅうげつ)、仲秀英(なかしゅうえい)、鼠屋豊斉(ねずみやほうさい)など、今日では数も少なく貴重なものとなりつつあります。


人形は山車の頂上にある姿が有名ですが、常にでているわけではありません。
一番街の蔵造りのとおりになると人形を出すことが多いです。山車から人形が出た瞬間、歓声があがります。

そしてこの山車、縁の下で支え動かしているのは実は鳶方なのです!
川越まつりは鳶方と共にうごいているといっても過言ではありません。
彼らは山車を自在にあやつっています。


そして宵山の時間になると、鳶の梯子乗りも行われたりもします。

その職人芸のかっこいいこと。
棟梁から感じられる気迫は本当にすごいものがあります。


さぁ!
川越まつりのことを理解していただけてますでしょうか?
続いては、夜にフォーカスをあててみたいと思います☆