恋に効く
恋の神様がいるという噂の
ここは1738年に建てられて、約270年もの歴史があるという
台湾で最も古い仏教寺院。
総面積は1800坪余りで参拝者もすごーい数!!
台湾で1番有名なお寺なので、観光客も多いんですよね。
そしてここには色々な神様がいますが
良縁の神がいて
運命の赤い糸を授けてくれるのだとか(≧▽≦)
みなさんとっても真剣にお祈りされてます。
みんな良縁??!?
いやいや、違うか(笑)
うーん。いいです、こういう姿。
私も仏教徒のはしくれ(?)ですからね。
心熱くなるものがありますよ~
さっそくお祈りタイム
【参拝方法】
①まず入口でローソク2本とお線香7本を購入。
15元(約45円)
お線香は7本セットになったものが売られてるよ。
②ローソクに火を灯して、
左右2か所にあるこの台にお供えします。
③次に7本全部のお線香に火をつけて、
この金の三宝仏に三拝。
頭にかかげて3回礼をしたら、お線香を1本お供えします。
こちらも2か所あるので同じように三拝したあと
寺院内の各神仏前に5つの香炉があるので
お線香を1本ずつお供えしてまわります。
よーし、これで完璧~(*゜▽゜ノノ゛☆
それでは、お目当ての良縁の神様のもとへ
『月下老人』さま
この神様、1番人気だそうです。
やっぱり台湾っ子も恋が大事よね
目の前の台には、みんながこれを求めて訪れるという
「縁結びの赤い糸」
わー!くれくれー!
10個くれー!
・・・というわけにはいかないのです。
これを頂くにはしっかり神様にお伺いをたてるという試練が!!
まずお賽銭を入れ、
手を合わせて神様に自己紹介。
名前や住所、生年月日、職業まできっちり自己アピールをし
『私とご縁のある人と出会わせてください』
とお願いします。
月下老人さまはとーってもお忙しいので
はっきり言っとかないと
適当に縁組されてしまうらしい。おいおい( ̄Д ̄;;
前の台に置いてある赤い三日月型の木片を手にとって
2つ一緒に、「お願いします!!」と祈りながら目の前に投げます。
これで表と裏がでれば赤い糸をもらってもよし!
3回までチャンスがあって、
3回投げても裏と裏、表と表(↓)だったりすると
「今は良縁を授ける時期じゃない」
と月下老人さまに言われてしまったことになるのです
きゃー、緊張するぅぅっ(@Д@
そいではいってみましょう。
3、
2、
1、
ほいっ
おおっやったぁぁーー(≧▽≦)
表と裏!1発ゲットぉ
「縁結びの赤い糸」いただきまぁーーす ヾ(*~▽~)ノ
この赤い糸は財布の中などに入れて
ずっと身につけておきましょう。
もうこれで良縁間違いなし
そしてもうひとつ
せっかくなのでおみくじ引いちゃいましょ
おみくじも同じように神様にお伺いをたてなければ
引けないのです。
三法仏の前で、また
しっかりと自己紹介と自己アピール
はっきりとお願い事を唱え
(ほんとに忙しくて、はっきりしないと聞いてくれないらしい!)
おみくじを引いて良いか赤い木片を投げて伺います。
表と裏なら引いてよし。
こちらも3回チャンスです。
表と裏がでれば、
おみくじの束を持ち上げて1本を選びます。
この番号を覚えていて、仏前に戻り
このおみくじでほんとうに問題ないかまた木片を投げます。
こちらも3回勝負。
私はというと・・・
ここで2回裏と裏がでて焦りまくり(@Д@;
はじめよりどんどん
お願いしますっ!!という祈りが強くなっていくのが分かるので
こういう気持ちが大事ってことかな。
3回目にぶじ表と裏がでました
自分の番号のおみくじをもらいます。
もちろん北京語!
ですがご心配なく。
「おみくじ読解所」があって
日本語が(少し)話せるスタッフが日本語でちゃーんと
おみくじの解説をしてくれるよ
私のおみくじを読解してもらうと・・・
「コンニチハ。イマハ、シゴトかえないほうがイイ。
恋愛は・・・マダマテ!」
えっ!!
あんなに気合入れて
赤い糸ゲットしたのに( ̄Д ̄;;
いやいや、月下老人さまを信じましょう。
いただいた「運命の赤い糸」ずっと持ち歩いて
ご縁のある方待ってまぁ~す