サファリが終わってナイロビに向かい、今まで一瞬だった5人のうち4人はウガンダへ。
ばいばーいと涙でバスを見送って、私ともうひとりはナイロビにとどまることに。
実は話しているうちにナイロビに共通の知り合いがいたことが発覚
その知り合いとは、私はエジプトで会った看護師の男の子。
この後ナイロビで看護師をすると話してくれたのを思い出し、会えたらなぁなんて思っていたら、一緒だった子も彼とは以前ネパールで会った友達だったのです
なんたる偶然!!
世界は狭いね
ってことでふたりで彼の仕事現場を見に行こうってことに
さっそく連絡をとって久々の再会
前会ったときはアフロだった彼も、今は短髪でちゃんと看護師に見えちゃう
さっそく診療所へ連れていってもらいました。
ここは主にHIV患者さんを扱っていて、政府やアメリカ政府からの支援を受け無料で診察しているそう。
だから貧しい近くのスラムの人々なんかがよく利用しにくるらしいです。
アフリカのHIV感染率は恐ろしく高く、東アフリカ全体では3割、ある村では村人の9割が感染しているとか
両親がHIVで生まれる子も…という負の連鎖が続いてしまう現状らしいです。
今足りないのは日本の最先端の技術よりもお金。
けっきょく人を助けるには薬代に人件費その他とにかくお金がかかってしまうとのこと。
そーだよね、貧しい人から治療費とるわけにもいかないし。
診療所は思った以上に立派でしっかりとしていて、日本の病院と変わりないかんじ。
なんだか社会勉強させていただきました。
その後彼のステイしているおうちにおじゃまして夕食をごちそうになることに
それが行ってみると
日本人がめちゃめちゃいるじゃん
診療所の関係者からカメラマンさんなどなど、このナイロビの地にこんなに日本人が集まっちゃうなんてなんか不思議
みんなで部屋をシェアして暮らしているんだそう。
総勢12人の日本人で美味しい日本食を囲み、皆さんのいろんな話を聞いて、私も今までの旅の話なんかをしてすごく温かい幸せな時間を過ごしました
ちなみにこの日食べた卵かけご飯やかき揚げ、ロールキャベツ、美味しすぎて涙もの
アフリカの食事まずくはないけど、やっぱり日本食サイコーです