未来の日本が良くなる可能性よりも悪くなる可能性の方が遥かに高いと思いますが
来たる未来に向けて準備してる人には問題ないです。
🔺対応できてますか
今後更に貧富の差は拡大していきますが、20年前と賃金は変わってなくて生活費は上がってますよね
ダメな国日本が、
そんなにダメに見えない理由
ニュースを見ますと
日本経済は停滞していて
借金は増え続けて、円安は止まらず
日本はどうしようもないという
イメージになります。
しかし、その一方
日本の街を見渡しますと
まだまだ豊かだった90年代と
大差ない感じもします。
むしろ、イオンモールの普及と
ユニクロの服の進化と
飲食店の進化のおかげで
以前より整って
暮らしやすい感じすらします。
そのため
「別に生活はあまり変わってないし
円安も結局大丈夫でしょ」と
考える人が多いのも
無理はありません。
実際のところ
収入が足りない分
どんどん借金をしているため
見た感じの豊かさは
まだ変わっていないのです。
リストラされて収入がない人が
サラ金で、これまで通りの
暮らしをしている状態です。
そんな中、私が旅をしてきて
思い出すのは
2012年に行った
アルゼンチンのブエノスアイレスの
事であります。
ブエノスアイレスなんて
地球の裏側なので
日本人は想像もつかないことと思います。
ブエノスアイレスは
南米のパリといわれた場所で
本当にパリのような
ゴージャスな雰囲気の建物だらけです。
人種も白人と白人MIXが
97パーセントを占め
もはやヨーロッパにいるようであります。
食文化も豊かで
レストランも雰囲気良く美味しいです。
しかしながら、私が滞在した
アルゼンチンは
何かがおかしい国だったのです。
例えば、タクシーに乗ったら
おつりで偽札を出してくるとか
飛行機は遅延ばかりとか
ソフトの部分がかなりダメなのです。
一見治安いいように見えますが
実は軽犯罪が多かったりします。
また、不動産価格が
見た目や立地のわりに
驚くほど安いのです。
では、なぜこんなことに
なったのかというと
アルゼンチンはかつて非常に豊かで
1人当たり所得はフランス、ドイツ並みで
イタリアやスペイン以上だったのです。
その後
品質維持などという大義名分のもと
どんどん規制を増やしてしまい
規制を守るのが仕事になり
新しい技術に対応できなくなりました。
そんな中、借金と公共事業で
見せかけの豊かさを維持し
その間に国民は
仕事と勉強ができない
ダメ国民になってしまいました。
技術がない仕事も勉強もしない
国民の国が、借金だけで
永久に延命できるわけもなく
アルゼンチンペソは大暴落し
実質賃金も大幅ダウンしました。
そして、残されたのは
かつて豊かだった時代に建てられた
豪華な建物と、栄えた食文化だけ
となってしまったわけです。
かつて豊かだった国民の多くは
ほとんどの財産を失ってしまい
海外に資産を逃がしていた人だけが
財産を守ることができています。
そんなわけで、私は
今の日本を見ますと
アルゼンチンを思い出すわけで
「大丈夫大丈夫」と言っている人は
資産を失うんだろうなと考えています。
ただ、建物と食文化は残るので
ほとんどの人は普通に暮らして
普通に飯を食べていけると思います。
何をもって大丈夫というかは
人それぞれ異なるところですが
普通に暮らす分には大丈夫な一方
海外旅行に行ったり
最新iPhoneを買ったり
高度医療を受けたりするのは
大丈夫じゃなくなるでしょうね。
川島和正さんメルマガ引用。
アルゼンチンと今の日本、似ているところが多いのではないでしょうか
そして日本の国民はこの円安に対して危機感や対応しているんだろうか？
収入の柱1本だけで、家族を養える時代は結構厳しいかもしれませんね
なので、情報取ってしっかり稼ぎ力をつけてこー