散々な思いをしてきました。
そして
そんな自分に嫌気がさし
もう、
こんなのは卒業するって
決めたきっかけがありました。
そこからわたしの恋愛は
180度変貌を遂げまして。
今日は
ダメンズメーカーだったわたしの
変わるきっかけとなった話をします。
2014年頃のこと。
お付き合いすることになった
彼がいました。
彼はスラッと
背が高くて高学歴で
整った顔立ちの
美形イケメンでした。
(東京のホストでNo. 1だったらしい)
8年東京に住んだのち
地元、石川に帰郷してまもなく
わたしたちは出会い
付き合うこととなりました。
人懐っこい面と
時折見せるブレない芯の強さ。
いろんな表情で
人を魅了する人でした。
お金を稼ぐセンスもあって
大手企業を早々に退職し
投資などでニートみたいな生活をしてて。
顔面やステータスの高さに
まんまと引っかかったわたしですが
実は実は
とんでもないダメ男だということを
後々知っていくことになります(笑)
(※パートナーは波動レベルが同じですw)
「この人おかしいな?」
と疑うようになったのは
付き合ってから割とすぐのこと。
会うときは昼だろうと
いつも片手に缶ビールを持っている。
連絡が頻繁に
くる時があると思いきや
パタッと何日も
音信不通になるときがある。
あるとき、彼の方から
カミングアウトしてきました。
「俺、アル中なんだよね。」
ふむ、その辺は察しがついてた。
「あと、うつ病なんだよね。
東京から帰ってきた理由も
自殺未遂して救急搬送されて
助かっちゃって…
実家に連れ戻されたんだ。」
おおお
「それで、
うつの薬の副作用で
性欲全然なくてさ。
EDに
なっちゃったんだよね〜。」
…なかなかヘビーな爆弾を
持っていたことを暴露されました(笑)
自殺を図ったのが
ほんの数ヶ月前というのも
ショッキングだったし
セックス好きなのに
セックスがほぼできない彼
というのも致命的。
「薬やめたら
性欲は湧くんだけど
そしたら俺
浮気しちゃうと思うんだよね。
だから薬はやめられない。」
今思えば
舐められてるよなって思う
発言だよなー
この事実を知ってもなお
彼と付き合い続けることを
わたしは選びました。
そして、
あの手この手で一生懸命
彼に尽くしていきました。
ところが、
どれだけ愛を与えたつもりでも
彼の状況は悪くなる一方。
わたしへの態度も
どんどん雑になっていく。
彼はとても
正義感や思い込みが強くて
だからなのか
周りとの摩擦も多く
いつも人間関係で悩んでました。
彼に愛想を尽かして
去っていく人がいたり。
慕ってた人に裏切られ
詐欺にあったり。
彼に恨みを持った誰かから
脅迫メールが届いたり。
父親と殴り合いの喧嘩をして
父親が病院送りになったり。
それはそれは中々の
波乱万丈さでした。笑
そして、彼はわたしに
良かれと思って
指摘や意見をしてくることが
度々ありました。
でも、
当時のわたしは
彼から何を言われても
(本当は甘やかされてヨシヨシされたいのに)
彼に対して
うんざりするとか
怒りがわくとかはなくて。
「そうだよね、
もっと頑張らなきゃ。」
って
本気で思ってました(笑)
今ならこの状況は
わたしが自己否定していて
いつも自信なさそうにしてるから
彼は思わず
口出ししたくなるんだろうなーと
察しますが
当時は完全に
彼の意見を鵜呑みにし
振り回されている状態でした。
そんなある時
ついに悲劇は起こってしまいます。
【後編】へ続く。
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