夜中1時前から朝6時45分までお届けした五輪開催地決定特番…
ソワソワと逸る気持ちを抱えたまま過ごす開票の5時までの時間。
深夜番組としては異例の全世界7か所と中継をつなぎ
それぞれの表情をお伝えしてきました。
当初、トルコのイスタンブールのパブリックビューイングの会場は、
足を止めて画面を見ている人はほぼいない閑散とした状態。
比べて、スペインのマドリードは下馬評も高かったことから
イベント会場には数万人の人が詰めかけて、もはやコンサート会場のようなお祭り騒ぎ!
ところが一回目の投票では、大方の予想を覆して、マドリードはまさかの落選…
次に中継を繋いだ時には、人が溢れかえっていたイベント会場は
もはや落胆した表情の人たちがちらほらと残っているだけ…
皆足早に帰宅の途についてしまったよう。
方や、イスタンブールでは、今まで静かに見守っていた人びとが
国旗を掲げ、大フィーバー!
リアルタイムで、地球上での悲喜こもごもの瞬間に立ち会えた…
そんな気分でした。
もちろん東京のスタジオでも、私たちは刻一刻と迫る決定の瞬間に向けて、心拍数とテンションを高めていましたよ。
投票が締め切られてから発表までの一時間、本当に本当に長く感じられました。
首を長ーくして待つとは、まさにこのこと…
そして、迎えた発表の時間
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
あんなにも食い入るように、中継画面を眺めた時間もそうないと思います。
「The city of ... Tokyo」
と呼ばれた瞬間、スタジオでは皆が歓声をあげながら飛び上がって喜び合いましたよ
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
東京でオリンピックが見られるなんて、幸せ!
東京が立候補していなかったら、きっと投票までの流れ、実際の投票方法、発表の仕方や、最後交わす契約書など、知らないことも沢山あったと思います。
何より、招致の裏にあんな大勢の人の尽力と想いがあるなんて…
歴史的瞬間を見届けられて心からよかったと思います。
七年後に向けての初日が、この日からスタートですね。
七年後、皆さんはどんな自分、どんな日本を想像しますか?
☆September 8, 30歳まであと160日☆