嘔吐恐怖症 通院回想録

 

 「吐くのが怖くて食べられない…」 

 

BMI12.9からの回復を

綴っています

 

 

7月UPの予定をしていたのですが

 

息子がコロナに罹ってしまい

ちょっとバタバタしておりましたアセアセ

 

ちなみに私

今回 も うつっていません。

 

コロナ看病サバイバー(実は3回目)

無事生還アップ

 

 

 

 

では本題に…

前回の続きになります。

 

…が!

 

ちょっとスピ系?の話なので

とっても胡散臭い内容になっています。

お嫌いな方はここでそっと閉じてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、夏と言えば!

昔はよく心霊特番やっていましたね。

 

43年生きていれば

 

不思議なことからガチ心霊まで

まぁまぁ遭遇してきたわけですが

 

 

今回はその中の一つ、

病院で起きた不思議な体験を

ご紹介したいと思います。

 

 

闘病記なのに、なぜ???

 

 

もちろん理由があります。

 

自分の人生を考えるきっかけになった

そんな出来事だったからです。

 

 

 

 


 

 

 

 

まさかの余命宣告を受け

入院することになった病院でのこと。

 

 

そこは自宅から結構遠く

 

高速道路を使って

車で約1時間半かかる場所にありました。

 

 

荷物が多かったため、父に送迎してもらい

案内された産婦人科の病室へ行くと

 

 

なんだか空気が重い真顔

 

 

4人部屋だったのですが

 

皆さん、間仕切りカーテンを

閉めていたこともあり

 

外は晴天でしたが、

部屋の中はとても暗いのが印象的でした。

 

 

 

 

看護師さんから入院中の説明を受け

採血、点滴が終わると

とくにすることもないので

テレビでも見ることに。

 

 

毎日、家事と育児に追われていたから

久しぶりにゆっくりできるなぁにっこり

 

 

そう思っていると

ありえないくらいの焦燥感に襲われます。

 

 

 

 

なんか、おかしい…

体がソワソワするんやけど…

 

 

 

 

だんだんテレビを見るのも辛くなり

 

じっとしていられなくなって

とりあえず院内を散歩してみることに。

 

 

産婦人科だったので

生まれたての赤ちゃんを見に行ったり

談話室の方まで歩いて行ったり…

 

でもソワソワする感覚は治まりません。

 

 

 

 

どうしようもないので看護師さんに

相談しに行きます。

 

こんなわけのわからない症状

 

邪険に扱われると思いきや

きちんと対応してくれ

アロマテラピーをしてくれましたピンク薔薇

さすが産婦人科!

 

 

 

 

香りで少し落ち着いたのですが

しばらくするとまた焦燥感に襲われます。

 

とにかく、じっとしていられないので

院内をウロウロするのですが

 

 

どうにもなりません無気力

 

 

何度も相談には行けないし…

 

こういう時、近くに

話せる相手がいないのはツライなぁ…

 

 

すると何かのスイッチが入ったかのように

ある情景が頭の中に浮かんできます。

 

 

 

 

こどもは成人し

離れた所で暮らしている

 

夫には先立たれ

 

今は、たった一人

話せる相手もいない病院で

 

最後の時が来るのを

待っている

 

 

 

 

…え?何これ?なんやこれ?!

 

 

でも、この状況…

 

今まで考えたことなかったけど

誰にでも起こる可能性あるやん。

 

 

もしかして

この焦燥感は未来に対する不安?

 

 

一人になるのは嫌やなぁ…

 

なんか急に…

孤独になるのが物凄く怖い…

 

怖い、怖い、怖い…!

 

 

あかん!頭がおかしくなる!!

 

 

 

 

私は急いで

携帯電話使用可の部屋に行き

父に連絡します。

 

 

もしもし、お父さん?

 

今からめっちゃ変なこと言うけど

孤独で気が狂いそうやねん!

 

 

え?ええー?

 

 

突然、頭がバグったかのような

私の異常な様子を心配して

 

父は再度、病院に来てくれました。

1時間半かけて!(申し訳なさすぎる…)

 

 

談話室で話をしていると

 

焦燥感も

孤独が怖いといった感情も

嘘のように消え

 

すっかり平常運転になったのですが

それでも一人になるのが怖くて

 

父が帰った後

夫にも仕事帰り来てもらいました自転車

かなり大回りになる…(申し訳ない!)

 

 

そして夜は安定剤を飲んで

なんとか眠りについたのでした。

 

 

 

 

ふとん1ふとん3

 

 

 

 

翌日早々に

なぜか部屋移動をお願いされ

 

産婦人科から婦人科に

移ることになったのですが

 

 

こちらでは

皆さん間仕切りカーテンを

開けていたからか

 

部屋がとても明るく

 

キラキラ光が入って

同じ病院と思えないくらいでしたキラキラ

 

 

 

 

退院の日まで

この部屋で過ごすことになるのですが

 

初日のような出来事は一度もなく

 

本当に一体何だったのかと

未だに思います。

 

 

真相はわからないままですが

 

 

あの深淵を覗くような

深い深い孤独は

 

 

本当に…

 

本当に恐ろしくて

 

 

吐くくらいなら死んだ方がマシ

(嘔吐恐怖症あるある:吐くのが一番怖いと思っている)

 

 

そう思っていた私の感情を

激しく揺さぶることになるのでした。

 

 

来月に続くおばけ

 

 

 

 

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人は一人で生まれ一人で死んでいく

元来、孤独なもの

 

 

この『一人で死んでいく』の部分を

疑似体験したような出来事だったのですが

 

孤独が物凄く怖かったのは

 

誰かに依存して

自分自身は空っぽだったからかな?

と解釈しています。

 

 

 

 

私の場合、今は

3歳の息子(現在14歳)の母だけど

 

息子が学校を卒業して社会人になり

母親の役目が終わると…

 

 

何もなくなってしまう驚き

 

 

長いようで短い

こどもと過ごせる幸せな時間を

最優先にしつつ

 

 

自分はどうなりたいか

自分を満たせるのは自分自身

 

 

そんなことを考えるきっかけに

なったのでしたクローバー

 

 

 

 

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