【人生の設定】に苦しみが含まれる意味

酸いも甘いも全部「人生の設定」

私は、ホロスコープには「人生の設定」が記されている、といつも言っている。

それはDNAにも似ていて、自分たちの人生の道筋についての情報が書かれている。

DNAは身体とかその人の機能の部分だけど、

ホロスコープはもっと深くて目に見えない領域の情報も含む。

何が好きとか、どういう領域に関心を持つとか、

そういう個人的な趣味趣向だけではなく、

何が苦手でどんなことを乗り越えるか、

社会で何を達成するか、

人間関係でどうなりやすいか、

どんなテーマで傷つくか、

なんてことまでわかる。

私はゲームってやりませんが、人生ってロールプレイングゲームに似ているなと思う。

何か苦手なこととか、乗り越えなきゃいけないことがあるから面白い。

なんでもスムーズで思い通りだとむしろ退屈。

だから、困難なことも設定には含まれています。

わたしたちは、好まざるとも人生の設定の通りにしか生きられない。

いやマジなんであんな人と結婚しちゃったんだろう、とかっていつまでも思い出すことがあるけど（自分のことですｗ）

そうしなかったら子どもたちはいなかったと思うと、そっちの方がムリですし、

それが無かったら今の人生が無いと思うと、結局よかったんだと。

感謝とかはあまり思いませんが、まぁ、設定だったんだな、と受け入れることができます。

人生の設定は、ゲームみたいに、ここはクリアする、

ひとまずこういう場面は体験する、

このキャラクター（わたし）はこういう人間でこういうことをやる、

みたいな枠が分かるということです。

そこに向かうまでの細かい振る舞いや体験はなんでもOK。

旅先でどんなお店や観光地に寄ろうとそれは自由なのと似ている。

ホロスコープの良さは、自分の選択が設定の通りだったと安心できること、

その選択が大丈夫だと確認できることにあるなぁと思っています。

そうすると、圧倒的に自分自身とこの宇宙の仕組みみたいなものに信頼感を持つことができます。

そうして自分のパーソナリティがグラつかなくなる。

↓　これですね

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自我(エゴ)を身勝手さ、のように解釈して、それを低次で良くないもののように言う風潮があるが、精神分析では自我は「強化」されるべきもの。自我が強化された状態とは、「高い現実検討能力がある」「分裂することのない一貫した自我同一性がある」「適切な自己防衛操作が可能」な状態をさします。
2022年09月17日 16:48