「中2病」って言葉が浸透しているくらい、
14才の頃の自分を思い出すと結構いたい。
でもとっくに成人も通り越した今の自分は?
主人公君枝の14才の頃の世界と、25才の現在が交互に進んでいきます。
必要以上に同姓同士で群がりたくないという内なる信条と、
好きな子には嫉妬したり同じ物を持っていたい気持ち。
幼馴染の優しさにもクラスメートの真正面からの意見にも向き合えない。
いたい!
そんな過去を客観的に思い出しながらも
25才の君枝は会社を辞めて旅に出たけれど
まだいたい!
最初はそのいたさが平行線に進んでいるように思えますが、
徐々に近づいてくっつき(?)ます。
山崎さんの劇的でなくともすっきりとした結末、好きです。


