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こんにちは🐹
今回はあまり知られていない病気シリーズです![]()
はじめに:失声症とは何か
失声症とは、声帯そのものには器質的な異常がないにもかかわらず、声が出せなくなる状態を指します。
多くの人は「喉の病気」だと誤解していますが、実際には心理的・精神的な要因が深く関わっていることが多い症状です。
突然声が出なくなる経験は、本人にとって非常に恐ろしいものです。
しかし、適切な理解と治療によって改善できる可能性が高い症状でもあります。
この記事では、失声症について解説していきます![]()
失声症の基本的な定義と種類
失声症の医学的定義
失声症は医学的には「音声障害」の一種として分類されます。
声帯の構造には問題がないのに、声を出す機能が失われた状態です。
結論から言うと、失声症には主に2つのタイプがあります。
✔機能性失声症
理由として、機能性失声症は心因性(ストレスや心理的な要因)によって引き起こされるものです。
身体的には声帯に異常がないため、耳鼻科で検査をしても「特に問題なし」と診断されることが多いのが特徴です。
具体例を挙げると
- 極度のストレス状況下で突然声が出なくなる
- トラウマ体験の後に発症する
- 重要なプレゼンテーション前に声が出せなくなる
- 人前で話すことへの強い不安から声が出ない
✔器質性失声症
一方で、器質性失声症は声帯ポリープや声帯結節、喉頭がんなど、物理的な異常によって声が出なくなる状態です。
この場合は医学的な治療が必要となります。
したがって、まず耳鼻咽喉科で器質的な問題がないかを確認することが、失声症の診断と治療の第一歩となります。
失声症の主な原因
✔心理的ストレスが最大の要因
結論として、機能性失声症の最大の原因は心理的ストレスです。
その理由は、声を出すという行為は、脳からの指令が神経を通じて声帯の筋肉に伝わることで成立します。
強いストレスや不安があると、この神経伝達がうまく機能しなくなることがあるためです。
実例を示すと
- 職場でのパワーハラスメントを受け続けた後
- 家庭内での深刻な問題を抱えている時
- 過去のトラウマがフラッシュバックした際
- PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状として
✔過度の声の使用
また、長時間の大声や不適切な発声方法による声帯への負担も原因となります。
具体的には:
- 教師や販売員など、職業的に声を多用する人
- カラオケで無理な発声を続けた場合
- スポーツの応援などで叫び続けた後
- 適切な発声法を知らずに声を酷使している場合
その結果、声帯に炎症や損傷が生じ、一時的または長期的な失声につながることがあります。
失声症の主な症状
✔声が全く出ない(無声)
最も典型的な症状は、完全に声が出なくなることです。
理由として、声帯の動きがほぼ停止してしまうか、または声帯が閉じた状態で固定されてしまうためです。
この場合、ささやき声さえも出せないことがあります。
口は動かせるため、口の形で意思を伝えようとしますが、音声は全く出ません。
✔ささやき声しか出ない
一方で、完全な無声ではなく、ささやき声なら出せる場合もあります。
これは、声帯は振動していないものの、わずかに息を通すことができる状態です。
本人は声を出そうと努力していますが、通常の音量の声は出せず、周囲の人に聞き取りにくい小さな声しか出ません。
✔声の質の変化
さらに、声自体は出るものの、極端に声質が変わる場合もあります。
具体的には
- かすれ声になる
- 途切れ途切れになる
- 震える声になる
- 異常に高いまたは低い声になる
✔付随する症状
加えて、以下のような症状を伴うことがあります:
- 喉の違和感や痛み(器質的な問題がなくても感じる)
- 呼吸困難感
- 不安感や焦燥感
- 表情や身体動作での過剰なコミュニケーション
したがって、これらの症状が見られた場合は、早めに専門医の診察を受けることが重要です。
診断方法と検査
✔初期診断:耳鼻咽喉科での検査
まず最初に、耳鼻咽喉科を受診することが推奨されます。
その理由は、器質的な問題(物理的な異常)がないかを確認する必要があるためです。
具体的な検査内容
- 喉頭鏡検査:喉の奥を直接観察して声帯の状態を確認
- ファイバースコープ検査:細いカメラで声帯の動きを詳しく観察
- 音声検査:声の質や特徴を分析
- 画像検査:必要に応じてCTやMRIを実施
この結果、器質的な異常が見つからない場合、機能性失声症と診断されます。
✔心理的評価
次のステップとして、心理的な要因の評価が行われます。
なぜなら、機能性失声症の背景には心理的ストレスやトラウマが隠れていることが多いからです。
評価内容
- ストレス状況の聞き取り
- 生活環境や人間関係の確認
- 過去のトラウマ体験の有無
- 精神疾患の可能性の検討
したがって、必要に応じて精神科や心療内科、臨床心理士との連携が重要となります。
治療方法とアプローチ
✔音声療法(ボイスセラピー)
最も基本的な治療法は、言語聴覚士による音声療法です。
その理由は、失声症の多くは適切な指導によって声を出すコツを再学習することで改善するためです。
具体的な方法
- リラクゼーション法:首や肩、喉周りの緊張をほぐす
- 呼吸法の訓練:腹式呼吸など正しい呼吸を身につける
- 段階的な発声練習:小さな声から徐々に通常の声へ
- 共鳴の改善:声の響きを改善するトレーニング
実例として、多くの患者さんが数週間から数ヶ月の音声療法で改善しています。
✔心理療法
同時に重要なのが、心理的アプローチです。
なぜなら、機能性失声症の根本原因であるストレスやトラウマに対処しなければ、再発のリスクが高いためです。
主な心理療法
- 認知行動療法(CBT):考え方のパターンを変える
- カウンセリング:ストレス要因を特定し対処法を見つける
- EMDR:トラウマ処理に効果的
- マインドフルネス:不安を軽減する
✔薬物療法
場合によっては、薬物療法も併用されます。
理由は、不安や抑うつが強い場合、心理的な安定が声の回復を助けるためです。
使用される薬剤:
- 抗不安薬(一時的な使用)
- 抗うつ薬(必要に応じて)
- 漢方薬(半夏厚朴湯など)
ただし、薬物療法は対症療法であり、根本的な治療には音声療法と心理療法の組み合わせが不可欠です。
✔生活習慣の改善
さらに、日常生活の改善も治療の一部です。
具体的には:
- 十分な睡眠時間の確保
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- ストレス管理の技術習得
- 声を休める時間の確保
したがって、包括的なアプローチが失声症の治療には必要となります。
回復の見通しと予防
✔回復率と期間
結論として、機能性失声症の予後は一般的に良好です。
その根拠は、適切な治療を受けた患者の多くが数週間から数ヶ月で改善するというデータがあるためです。
ただし、以下の要因が回復に影響します。
- 早期に治療を開始したか
- 心理的サポートが得られているか
- 原因となるストレス要因が解決されているか
- 本人の治療への意欲
✔再発予防のポイント
重要なのは、一度改善した後も再発を防ぐことです。
予防策として
- ストレス管理:定期的なストレス発散
- 正しい発声法の継続:習得した技術を日常で活用
- 早めの休息:喉の疲れを感じたら無理をしない
- 定期的なフォローアップ:専門家との継続的な関わり
- サポートシステムの構築:相談できる人や場所の確保
実際に、これらの予防策を実践することで、再発率は大幅に低下します。
まとめ:失声症は改善できる症状です
失声症は、突然声が出なくなるという恐ろしい経験ですが、決して絶望的な状態ではありません。
重要なポイントをまとめると
- 早期受診が鍵:症状に気づいたらすぐに耳鼻咽喉科を受診
- 器質的問題の除外:まず身体的な異常がないか確認
- 多角的なアプローチ:音声療法、心理療法、生活改善の組み合わせ
- 根本原因への対処:ストレスやトラウマと向き合う
- 継続的なケア:回復後も予防策を継続
最も大切なことは、一人で抱え込まないことです。
失声症は周囲の理解とサポート、そして専門家の適切な治療によって改善できる症状です。
もし、あなたや周りの方が失声症で悩んでいるなら、まずは専門医に相談してください。
声を失うことは孤独な経験ですが、回復への道は必ず存在します。希望を持って、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
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