Varanasi, India
長い列車旅の末着いたムガルサライで待っていたドライバーに聞いたところ、お金を払うなら乗せてやってもいいとのことで、フランス人と一緒にバラナシまで。
このドライバーがいろいろこの後問題を起こすんですけどね…(;・∀・)
フランス人の兄ちゃんを降ろして、ホテルに向かう前に行ったのは、サルナート。
サルナートは、悟りを開いたブッダが初めて説法を行った場所で仏教の聖地。
各国の寺院がありました!
スリランカの寺院である、ムルガンダ・クティ寺院。
ブッダ初説法の地、ダメーク・ストゥーパ。
中国寺院。
日本寺院。♡
やっぱり日本大好き。
このかんじ、本当に落ち着きます。。
旅行の無事をお祈りしてきました。
チベット修道院。
サルナートの後は、ひとまずホテルに退散。
ガンジス河沿いだというので、見に行きました。
うーん、透明度1mあるかどうかってところ。
正直予想以上の色でびっくりしました。
この日の夜は、ガンジス河沿いで行われる、アルティーというヒンドゥー教の儀式を見に。
ガンジス河沿いのいろんなところで同時に同じお祈りをやっているらしいんですが、とにかく人、人、人。
毎日やっているのにどうしてこんなに人が集まるんだろうって疑問に思うくらい。
私が見たところでは、5人の僧侶の人がお祈りをしていました。
大きな音で音楽がかかり、それに合わせて僧侶の人たちが火を掲げて祈祷していました。
ガンジス河で沐浴をしている人も見かけました。
あとはガンジス河の水を持って帰るための容器もたくさん道端で売られていました。
この次の日は、朝日を見にまたガンジス河まで。
初めてちゃんと朝日を見られました!
ガンジス河沿いはとってもカラフル。
朝日綺麗でした。
その後一旦ホテルに帰って、しばし人を待つ。
実はアグラで同じツアー会社を利用している日本人の男の子と逢って、話してみたら、私と1日違いで全く同じスケジュール(デリー→ジャイプール→アグラ→バラナシ→デリー)で動いていることが判明、しかも歳も同い年。
行っている街が一緒どころか、同じ旅行会社なので、ホテルまで全く一緒で、挙句の果てに部屋まで一緒で、笑っちゃいました。笑
彼は私を追う形で1日後に移動してたんです。
偶然アグラで時間がかぶって、レストランで逢ったんですが。
その日の夜私は夜行列車でバラナシに移動したんですが、彼は今日夜行列車で朝バラナシに来ることになっていたので、せっかくだし一緒に回ろう、ってことに。
私はお昼過ぎにはデリーへの飛行機に乗ることになってたので、2時間弱しか時間はなかったのですが、無事落ち合えて、私のドライバーにマニカルニカーガート(火葬場)まで連れていってもらうことに。
ところがここで問題が発生。
ドライバーが、彼からお金を取れないと分かると、突然この車は一人までしか乗せられないとか何とか。。
そもそもこのドライバー、あんまり英語ができないうえにいろいろおかしくて、連れて行かれたレストランで信じられないぼったくりをされそうになったりとか、駐車料金がいくらとかお金の話を延々としてきたりとか、それ以前に基本的に待ち合わせ時刻に来ない。。
駐車場でも待っていないので、私が炎天下の中車の前で延々と待たされることになったり。
インドだから、といえばそれまでかもしれませんが、アグラまでのドライバーと全く質が異なっていたんです。
今までのドライバーはそんなこともなく。
しかも遅れてきても待たせても、謝ることもなく。。
挙句の果てに、2人は無理だとか言って、私たち2人を街の真ん中で降ろして、そのまま荷物ごとどっかに行ってしまいそうになったんです!!!
自分たちがどこにいるかも分からないような、街の真ん中で。
必死で車を叩いて降りてきてもらって、最終的には乗せてもらったんですが、なぜかオフィスに連れて行かれて結局ドライバーチェンジ。
チェンジできるなら、最初からチェンジしてほしかった…。
ちなみにオフィスで確認したら、2人で乗っても全く問題はなく(そもそも同じ旅行会社の客なわけですから向こうからしたらむしろ経費削減のはず)、ただそのドライバーがおかしいだけってことが分かったんですけど。。
終始一緒にいてくれたその彼も、「この街でこのドライバーはまじできついね。。」と同情してくれました。。笑
でも、初日は一人でしたが、二日目はその男の子がいてくれたので、本当に助かりました。。
街の真ん中で降ろされた時の恐怖と言ったら…後から考えると余計怖くなります。
代えてもらったドライバーはいい人で、その人が私たちをマニカルニカーガートまで連れて行ってくれました。
が、マニカルニカーガートは車で行けるようなところからはとっても遠くて、延々と歩きました。
こんな路地を延々と…
本当に着くのだろうかとときどき不安になりながら、ようやく到着。
火葬場はもちろんのことながら撮影は禁止なので、周りの写真しかありませんが、こんなかんじでたっくさん薪が積み上げられていました。
これらの薪は火葬する時に使われるのだそう。
人を一人焼くのに、薪100㎏以上必要で、時間としては3時間かかるんだそうです。
これは神様の火と呼ばれるもので、もう何百年もずっと灯り続けているんだとか。
実際に火葬場にも行かせてもらいましたが(火葬場と言っても少し階段を上がったところに火が4ヶ所ほどと遺体が並べられているような場所)、人が目の前で焼かれている実感があまり持てませんでした。
ある一つの火では今まさに燃やしているところで、ふくらはぎから下あたりの足が見えましたが、それでも何というか人が焼かれている、というイメージで抱くような恐ろしさや気持ち悪さのようなものは感じませんでした。
においも別にしなかったです。
木が燃えるにおい。
途中で次の遺体が布にくるまれて運ばれてきましたが、布に覆われて身体が全く見えないのもあって、まるで人形のようでした。
人、ってかんじがしなかった。
やせ細ってがりがりだったからかもしれません。
隣で見ていた彼も、人形みたいだね、って言っていました。
途中大々的に多くの人が運んで、周りに装飾もいっぱいあって、ついてきている人もたくさんいる遺体がありましたが、きっとお金持ちのお家の人なんだろうなということは分かりました。
時間がなかったので、そんなにゆっくりいられませんでしたが、案の定、薪代を払えという提案をされました。
マニカルニカーガートでは来る観光客を部屋に閉じ込め、薪代といって多くのお金をぼったくることが日常的に行われているとガイドブックを見てあらかじめ知っていたので、建物の内部には入らないようにしました。
こんなところでもぼったくり。。
その後ランチを食べて、空路でデリーに帰りました!
デリーで旅行会社の代表の人に逢うと、例のドライバー(彼は結局この旅行会社の人じゃなくて、委託している別会社の人でした)のことをひたすら謝ってくれて、ご飯までご馳走してもらいましたとさ。笑
このドライバーがいろいろこの後問題を起こすんですけどね…(;・∀・)
フランス人の兄ちゃんを降ろして、ホテルに向かう前に行ったのは、サルナート。
サルナートは、悟りを開いたブッダが初めて説法を行った場所で仏教の聖地。
各国の寺院がありました!
スリランカの寺院である、ムルガンダ・クティ寺院。
ブッダ初説法の地、ダメーク・ストゥーパ。
中国寺院。
日本寺院。♡
やっぱり日本大好き。
このかんじ、本当に落ち着きます。。
旅行の無事をお祈りしてきました。
チベット修道院。
サルナートの後は、ひとまずホテルに退散。
ガンジス河沿いだというので、見に行きました。
うーん、透明度1mあるかどうかってところ。
正直予想以上の色でびっくりしました。
この日の夜は、ガンジス河沿いで行われる、アルティーというヒンドゥー教の儀式を見に。
ガンジス河沿いのいろんなところで同時に同じお祈りをやっているらしいんですが、とにかく人、人、人。
毎日やっているのにどうしてこんなに人が集まるんだろうって疑問に思うくらい。
私が見たところでは、5人の僧侶の人がお祈りをしていました。
大きな音で音楽がかかり、それに合わせて僧侶の人たちが火を掲げて祈祷していました。
ガンジス河で沐浴をしている人も見かけました。
あとはガンジス河の水を持って帰るための容器もたくさん道端で売られていました。
この次の日は、朝日を見にまたガンジス河まで。
初めてちゃんと朝日を見られました!
ガンジス河沿いはとってもカラフル。
朝日綺麗でした。
その後一旦ホテルに帰って、しばし人を待つ。
実はアグラで同じツアー会社を利用している日本人の男の子と逢って、話してみたら、私と1日違いで全く同じスケジュール(デリー→ジャイプール→アグラ→バラナシ→デリー)で動いていることが判明、しかも歳も同い年。
行っている街が一緒どころか、同じ旅行会社なので、ホテルまで全く一緒で、挙句の果てに部屋まで一緒で、笑っちゃいました。笑
彼は私を追う形で1日後に移動してたんです。
偶然アグラで時間がかぶって、レストランで逢ったんですが。
その日の夜私は夜行列車でバラナシに移動したんですが、彼は今日夜行列車で朝バラナシに来ることになっていたので、せっかくだし一緒に回ろう、ってことに。
私はお昼過ぎにはデリーへの飛行機に乗ることになってたので、2時間弱しか時間はなかったのですが、無事落ち合えて、私のドライバーにマニカルニカーガート(火葬場)まで連れていってもらうことに。
ところがここで問題が発生。
ドライバーが、彼からお金を取れないと分かると、突然この車は一人までしか乗せられないとか何とか。。
そもそもこのドライバー、あんまり英語ができないうえにいろいろおかしくて、連れて行かれたレストランで信じられないぼったくりをされそうになったりとか、駐車料金がいくらとかお金の話を延々としてきたりとか、それ以前に基本的に待ち合わせ時刻に来ない。。
駐車場でも待っていないので、私が炎天下の中車の前で延々と待たされることになったり。
インドだから、といえばそれまでかもしれませんが、アグラまでのドライバーと全く質が異なっていたんです。
今までのドライバーはそんなこともなく。
しかも遅れてきても待たせても、謝ることもなく。。
挙句の果てに、2人は無理だとか言って、私たち2人を街の真ん中で降ろして、そのまま荷物ごとどっかに行ってしまいそうになったんです!!!
自分たちがどこにいるかも分からないような、街の真ん中で。
必死で車を叩いて降りてきてもらって、最終的には乗せてもらったんですが、なぜかオフィスに連れて行かれて結局ドライバーチェンジ。
チェンジできるなら、最初からチェンジしてほしかった…。
ちなみにオフィスで確認したら、2人で乗っても全く問題はなく(そもそも同じ旅行会社の客なわけですから向こうからしたらむしろ経費削減のはず)、ただそのドライバーがおかしいだけってことが分かったんですけど。。
終始一緒にいてくれたその彼も、「この街でこのドライバーはまじできついね。。」と同情してくれました。。笑
でも、初日は一人でしたが、二日目はその男の子がいてくれたので、本当に助かりました。。
街の真ん中で降ろされた時の恐怖と言ったら…後から考えると余計怖くなります。
代えてもらったドライバーはいい人で、その人が私たちをマニカルニカーガートまで連れて行ってくれました。
が、マニカルニカーガートは車で行けるようなところからはとっても遠くて、延々と歩きました。
こんな路地を延々と…
本当に着くのだろうかとときどき不安になりながら、ようやく到着。
火葬場はもちろんのことながら撮影は禁止なので、周りの写真しかありませんが、こんなかんじでたっくさん薪が積み上げられていました。
これらの薪は火葬する時に使われるのだそう。
人を一人焼くのに、薪100㎏以上必要で、時間としては3時間かかるんだそうです。
これは神様の火と呼ばれるもので、もう何百年もずっと灯り続けているんだとか。
実際に火葬場にも行かせてもらいましたが(火葬場と言っても少し階段を上がったところに火が4ヶ所ほどと遺体が並べられているような場所)、人が目の前で焼かれている実感があまり持てませんでした。
ある一つの火では今まさに燃やしているところで、ふくらはぎから下あたりの足が見えましたが、それでも何というか人が焼かれている、というイメージで抱くような恐ろしさや気持ち悪さのようなものは感じませんでした。
においも別にしなかったです。
木が燃えるにおい。
途中で次の遺体が布にくるまれて運ばれてきましたが、布に覆われて身体が全く見えないのもあって、まるで人形のようでした。
人、ってかんじがしなかった。
やせ細ってがりがりだったからかもしれません。
隣で見ていた彼も、人形みたいだね、って言っていました。
途中大々的に多くの人が運んで、周りに装飾もいっぱいあって、ついてきている人もたくさんいる遺体がありましたが、きっとお金持ちのお家の人なんだろうなということは分かりました。
時間がなかったので、そんなにゆっくりいられませんでしたが、案の定、薪代を払えという提案をされました。
マニカルニカーガートでは来る観光客を部屋に閉じ込め、薪代といって多くのお金をぼったくることが日常的に行われているとガイドブックを見てあらかじめ知っていたので、建物の内部には入らないようにしました。
こんなところでもぼったくり。。
その後ランチを食べて、空路でデリーに帰りました!
デリーで旅行会社の代表の人に逢うと、例のドライバー(彼は結局この旅行会社の人じゃなくて、委託している別会社の人でした)のことをひたすら謝ってくれて、ご飯までご馳走してもらいましたとさ。笑